ママンの豪華な着物を、洗い張りと仕立て直しにだすことにします。

ママンの豪華な着物を、洗い張りと仕立て直しにだすことにします。

 

 

全然、知らない呉服屋さんのチラシが入ってた。

西尾呉服

期間限定で、着物のトラブルの相談の専門の職人を招致して、特別な割引価格で相談に乗ってくれるとか。着物の洗い張り、シミおとし、仕立て直しなど色々。

だめ元で行ってみようと勇気を出して。

母の桐のタンスに大量にある袷の高価な着物のうち、紋付きの着物を持って行くことにした。大きなキャリーバッグにつめて。

 

★ 五つ紋の黒留袖。

★ 一つ紋の青色の色無地

★ 一つ紋の黒の羽織

 

まだ若い男性の職人さんがいてて。

もう、かなり厳しい駄目だしをされたよー。

 

男性職人、黒留袖を見て

「かび臭い」「カビの消毒だけでも一万いくら」「この黒留袖は上等な物だから」

 

男性職人、一つ紋の青色の色無地を見て

「カビ臭い」「シミだらけ」「サイズが小さい。仕立て直しが必要」「ヤケだらけ。染め直しが必要」

「色々含めて、だいたい十五万ぐらい」

 

それなら新しいのを購入する方がいいわね。

 

男性職人、黒い羽織を見て

「これ、駄目!」

がーん!

「今時、こんな黒羽織なんて着ない。短い。昔なら、子供の入学式や卒業式に、色無地の上に羽織っただろうけど。流行遅れ。今時の羽織は、もっと裾が長い」

 

うわ~ん!

 

女性の店員さんたちは丁寧に色々としてくれた。ありがとう。

私の体のサイズをはかったり。

試着用の半襟をつけて私の持参の着物をサイズあわせをしてくれたりして、これは小さい、これはなんとかギリギリいけそうとか相談に乗ってくれて。ありがとう。

 

私から男性職人さんに「ネット情報で知りましたけど。洗い張りをしたら布のりで仕上げるべきって。あなたの店の洗い張りは仕上げに布のりを使いますか?」

 

男性職人さん「私の店ででは、のりは使いません」

 

そうなのね。

 

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ネット情報で知った、関東の洗い張りの店は、布のり仕上げって。

 

洗い張りと仕立て直しで2万いくらぐらいだし。それでいいか。

 

神奈川県平塚市の「だるまや京染め」

 

LINEで相談をして。宅急便で送って。

 

受付の女性から「身丈が150cmしかないですね」

 

身丈が短い?!

私は慎重160だから。母が少し小さいけど、なんとかいけると思い込んでたけど。無理?

 

女性受付「しみ、ヤケがひどいですね。まるごと全部、染めることをおすすめします」

 

染めるのに結構な額がかかるみたい。

それでいて身丈が短いと、もう私が着るのは難しいかしら?

どうしよう?

ごめんなさいして、送り返していただきました。ごめんなさい。ふりまわして。

 

又、送り返してもらったやつをチェックして。

母に相談をして。この着物のことを色々と聞いて。

 

色々悩んで。どうしよう?

 

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以前、ネット検索をして、洗い張りの店で布のり仕上げをする店を2店みつけて。

★ 神奈川県平塚市の「だるまや京染め」

★ 「東京きもの染洗協同組合」に載ってた、(有)鹿島屋

 

後者の店に電話で相談をしてみたら。

老人男性の声の方が電話に出て。懇切丁寧に対応してくれた。

私「布のり仕上げをしますか」

店の男性「もちろん!」とすごい自慢をしてた。

 

母に相談をして。

 

母はもう、あんまり着物に金を使わないでって感じだけど。気潰したらいいって。

はい。

 

洗い張りと仕立て直しだけにして。染めなおしはもうしないことにして。それでいい。

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