2022/12/19(月)、東京高裁の判決、これで一つの時代の区切りがつきました、3 抽選、検査、法廷へ 

(前回からの続き)

 

 

大急ぎで東京高裁に駆けつけて、ギリギリ9時50分過ぎに到着。間に合ってよかった。

東京高裁の正面の門の前には、李信恵と他2名ぐらいの女性(その2名は誰かは不明)。

石橋学記者もいてたー!

李信恵界隈では、私の知ってるのは、李信恵と石橋学記者だけで、他はわからない。

 

正面玄関の外の道路には被告の渡辺。ご挨拶。

有門を探したら、正面玄関から入ったところにいたので、ご挨拶。

「早く抽選券を取りに行きなさい。間に合いませんよ」

私「はいー!」

 

他の協力者達とはDMでやりとり。

ヲ茶会も来たよ。

 

10時10分で締め切り。

 

前回の東京高裁の控訴手続きの時は4人中1人だけ当選だったけど。

今回はなんと、5人中4人当選! 

 

渡辺にも、有門にも「私の分を譲ってあげようか?」と連絡したけど、両方ともから「間に合ってます」って返事で。

今回のこの高確率ぶりはすごい。

 

係の方が「今回は、記者席はございません。記者の方も抽選で先着順です」

 

屋内に入ると、荷物検査。

 

一応、奥の出入り口のほうをチェック。以前の横浜地裁の時は奥の出入り口の方から被告人たちと被告人側弁護士らがゾロゾロと出入りしてたから、そっちじゃないかなあ?とにらんだら。

奥の方のロビーのソファーには、李信恵と数名が談笑していた。

その中の1人が美人だけど、白髪交じりの髪をひっつめた髪型のかなり老けた女性で。美人だから辛淑玉かなあ? でもそれにしてはものすごい老けてるし? 他人の空似かなあ?と迷ったけど。

 

そしてエレベーターで4階の法廷へ。

厳重な検査。

みんなもう、とっくに先に来ていて、どうやら、私が一番最後みたい。

法廷へと行こうとしたけど、壁際にそっての長蛇の列が並んでて。

私「あれって、どうなってるんですか?」

係の方「先着順で入場することになっています。一列に並んでください」

そしてその列が、別の部屋の入口へとつながって並んでて、そして別の部屋の壁際にそって並んでて。

どうやら、

先着順の入場で、私が一番最後だから、並んでいる方々を観察して。石橋学記者も列に並んでたのには驚きましたよ。以前の横浜地裁だと、「マスコミ関係者席」と書かれた席に座ってて優遇されてて腹たったけど、ここでは私ら一般人と同じ扱いで痛快痛快。

李信恵はいないよ~?

後ろの方にはヲ茶会。

そのさらに何人かいてて、その後ろに他の参加者でその後ろに私。

私が他の参加者と「李信恵、いないね」とか雑談をしてたら、ヲ茶会が「彼女なりに筋は通ってるわな」とかはなしてると。

なんと、李信恵が私の後ろに並んだー! 私が挨拶をしたら喧嘩をうってるように思われるでしょうから、一切ふれないようにしました。

 

法廷

なんと、今回はギュウギュウ詰め。以前の横浜地裁の傍聴席ははコロナ感染予防のために空席があったのに。今回は当選確率が高かった理由がそれでしょうね。

私は、他の方々を観察するために、今回は一番後ろの列を選んだ。

有門の横に李信恵が座ってた。この並び、少し笑える。

 

被告人らと弁護士らが入廷。

上瀧浩子弁護士が衝撃の着物姿! 白地に細かい模様で。(紬か? 小紋か?)

 

 

裁判長の発表。

控訴は棄却。地裁の判決を維持。

懇切丁寧に説明。

1つめは、茅ヶ崎での渡辺を突き落とした事件。渡辺がその会場に入場をしても、その催しへの妨害行為や暴力的な騒動をおこすとは思えない。伊藤や玉蟲らの言動においての正当防衛は認められない。

2つめは、荒巻への暴力事件。荒巻からの暴力を防ぐための正当防衛の域を超えた、過剰な暴力であった。

 

 

良かったー! これで一つの時代が終わりを告げました。後味がよかった。

 

みんなでぞろぞろ出て。

 

有門を見つけて、ご挨拶。

私「この後、私らはなかまとランチです」

有門「私は、もう帰ります」

 

 

ワタナベを見つけたので、ご挨拶と、よかったですねと言って。お説教おばさんしちゃいましたよ。

私「良かったわね。こういう場合は、事前に仲間を大勢集めて。号泣して、裁判長に頭を下げて、みんなにお礼を言わなくっちゃ」「例え敵でも、傍聴して公平な傍聴レポート書いてくれた方々にお礼を言わないといけないわね」

 

ワタナベを仲間に紹介したけど、仲間の一人のヲ茶会はソッポを向いて向こうに行っちゃったよ。

 

 

ヲ茶会が「色々調べたいことがあるので」と言って、お別れ。

 

エレベーターで一階に降りようとしたら。

 

美人だけど老けた女性が「あら~ヲ茶会さん、懐かしいわ~」と満面の笑顔で大声で挨拶をして。

ヲ茶会がそれにこたえてて。

誰だ?その女性?

 

私らはもう先にエレベーターに降りたけど。

私「あの女性、知らない。誰?」

肥モン「辛淑玉でしょ」

私「えーーーーー? 」(彼女の立場で、ヲ茶会と仲良くしてていいの? 李信恵界隈からしたらヲ茶会は敵でしょうに)

肥モン「彼女は他の連中よりはずっと大人だよ。商売人だし、起業した経営者だし、社交性もあるし。割り切った対応ができるよ」

「ヲ茶会はヘイトスピーチ規制法の立法のためにどれほど苦労して動いてくれたか。大変な功労者だよ。彼女もそういう恩義に報いてるんでしょう」って。

 

ヘイトスピーチ規制法か~。私はそれの立法には反対だし。微妙だけど。それを立法化したい方々からしたら、ヲ茶会には恩義があるのか~。複雑やのお。

 

一階に降りて。合流して。どこにランチに行くか、いろいろ相談して。

 

(続く)