日本の漫画、映画『少年時代』と、韓国映画『われらの歪んだ英雄』との違いで、見えてくること

日本の漫画、映画『少年時代』と、韓国映画『われらの歪んだ英雄』との違いで、見えてくること

 

5CHの「少年時代」のスレで、

「韓国の映画で、日本映画の「少年時代」のパクリみたいなのがある」「『われらの歪んだ英雄』」って書かれていて。

 

 

藤子不二雄Aデジタルセレクションで、最初の一冊だけ無料で読めるようにしてあって、『少年時代』の第一巻が無料で読めますよ。

 

fujiko-a.com

 

 もしよかったら、2巻目以降、買って読んでください。

 

今は図書館でも、漫画を置いてあるところもあるから、よかったら探してみて。

私の地元の図書館でも、分厚い単行本が借りれましたよ。

 

  

AMAZONのDVD販売 

 

 

 

 

韓国映画『われらの歪んだ英雄』

 

 

 

面白そうだからチェックしてみて。

 

日本映画の「少年時代」とかなり酷似している。これはもうかなりの影響を受けてるわね。

 

ただ、違いもかなりある。 

その違いで、国民性の違いや歴史の違い、文化の違いを分析できると面白いわね。

それと、どこにどう魅力があるのか、魅力が無いのかの違いも分析できると面白いわね。

 

私なりの視点だけど。 

日本の映画『少年時代』で腐女子のハートを直撃されたから、その路線をぜひって期待をしてたから、そういう意味では期待を裏切られてしまったのね。

韓国映画『歪んだ英雄』には、主役の二人に、せっかくルックスのいい若い少年俳優たちを出しているのに。

色気が全然ない。

女性観客向けに美少年俳優を堪能するような要素もない。

同性愛や恋愛を邪推できる要素なし。全然、萌えポイントなし。そこが惜しいわね。

それと通俗的な商業的な性的魅力がないわね。

 

藤子不二雄の漫画や映画版『少年時代』みたいな、感動の和解もないし。

カタルシスもないし、ラストの感動もないし。

 

 韓国映画『歪んだ英雄』は、作品としての質も高いし、監督としての演出の実力はおありなの。政治性、社会的背景との咀嚼、芸術性、文学性もあるの。

でも、美少年ファン好き、BL、萌えるの希望の観客をもだえさせるような性的魅力がないの。何度もリピートしたいと思わせる性的魅力もないし。感動ポイントもないし、商業性もないわね。

地味な展開で、ラストの終わり方も地味で陰鬱だし。

 

やっぱり、藤子不二雄A『少年時代』には読者アピールの大衆性と感動ポイントがあったし、映画化も観客アピールする少年萌え、セクシーさ、キュンキュンさせる部分、感動ラストがあったわね。

 

 

それと藤子不二雄の漫画や映画版『少年時代』を見てから、韓国映画『歪んだ英雄』を見ると、話の展開がおかしいとか理不尽に感じてしまってしょうがなくって。 

まあ、これはね、日本の戦後史と、韓国の戦後史とでは全然違うから。

 

日本の戦前戦中は、日本の土着の国民による軍国主義者の支配で。

それからアメリカSCAP(GHQ)支配で、その後ろ盾を得た民主化政権の押し付けで、その暗部もある。

 

でも韓国の政権の歴史は、戦前戦中は日本支配で。

でも戦後はアメリカから押し付けられたとんでもない独裁者の暴走の長期政権で、これはこれでもっとひどすぎたという。

 

日本の戦前戦争中の軍国主義から戦後民主主義への移行と、韓国の李承晩(り しょうばん、イ・スンマン、1875年 - 1965年)政権から別の政権への移行とを、同様に扱えないのでしょうしね。

『少年時代』のガキ大将(戦前の軍国主義の時代の暗喩)の設定をそのまま、『われらの歪んだ英雄』(李承晩政権の暗喩)のガキ大将に置き換えるわけにはいかなかったのでしょうね。

『少年時代』のガキ大将(戦前の軍国主義の時代の暗喩)に感じられたのと同じような憎しみの中にひそかに含まれる愛、感動、和解を、『われらの歪んだ英雄』(李承晩政権の暗喩)のガキ大将にそのまま置き換えるわけにはいかなかったのでしょうね。

李承晩政権はいくらなんでもひどすぎたから、民衆との感動の和解の可能性を置き換えるわけにはいかなかったのでしょうね。

 

李 承晩(り しょうばん、イ・スンマン、1875年 - 1965年)の経歴をみたら、こらひどいわ。

 

ja.wikipedia.org

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1875年3月26日 - 京畿道開城市近郊の黄海道平山郡馬山面大慶里(現・黄海南道峰泉郡)にて生誕。
桃洞書堂で漢学を学ぶ。
1896年 - アメリカ人のキリスト教宣教師アペンセラーが設立した培材学堂で学び始める。
1896年 - 徐載弼(ソ・ジェピル)の「独立協会」の結成に中心メンバーとして加わる。
1897年 - 培材学堂在学中に高宗退位要求の檄文散布に加わり投獄される。投獄中にプロテスタントの監理教会派に入信。
1904年 - 特赦による出獄後、アメリカ合衆国に渡る。
1907年 - ジョージ・ワシントン大学で学士号取得。
1908年 - ハーバード大学卒で修士号取得。
1910年 - プリンストン大学政治学博士号取得。博士論文は「アメリカの影響を受けた永世中立論」。この年、帰国する。
1911年 - アメリカに亡命。
1913年 - ハワイに定住。
1919年 - 中華民国の上海で大韓民国臨時政府樹立。李承晩によってワシントンD.C.に欧米委員部設立。
1920年 - 大韓民国臨時政府大統領に推される。しかし派閥抗争から失脚。ハワイに拠点を移す。
1933年 - 満州事変を討議する国際連盟総会に大韓民国臨時政府全権代表として出席。
1934年 - オーストリア人のフランチェスカ・ドナーと結婚。
1941年 -『日本の内幕記』を著す。日本の対米宣戦を予告。
1945年 10月 - 日本の降伏と朝鮮解放に伴い、在朝鮮アメリカ陸軍司令部軍政庁直接統治下の朝鮮半島に帰還。
1946年 2月 - 大韓独立促進国民会を結成。総裁に就任。
1948年4月3日 - 済州島四・三事件反乱鎮圧。
1948年8月15日 - 朝鮮半島南部単独で大韓民国政府樹立を宣言。初代大統領に就任。
1948年 10月 - 連合国軍占領下の日本を非公式訪問(ダグラス・マッカーサーGHQ司令官などとの会談のため)。
1948年10月27日 - 麗水・順天事件反乱鎮圧。
1948年12月1日 - 国家保安法を制定。
1949年6月5日 - 国民保導連盟を組織させる。
1949年12月24日 - 聞慶虐殺事件
1950年6月25日 - 朝鮮戦争勃発。
1950年 6月 - 国民保導連盟の加盟者や収監中の政治犯など、少なくとも20万人あまりを大量虐殺(保導連盟事件)。
1951年 1月 - 前線で戦闘中の将兵の物資を転売し着服(国民防衛軍事件)。
1952年1月18日 - 海洋主権宣言。「平和線」、いわゆる李承晩ラインを設定する。
1952年5月26日 - 戒厳令を施行し、反対派議員を監禁・憲法改正を強行(釜山政治波動)。
1953年7月27日 - 朝鮮戦争休戦。
1956年5月15日 - 大統領に3選。副大統領には野党の張勉が当選。
1958年 - 進歩党党首の曺奉岩をスパイ容疑で逮捕。1959年7月に処刑。
1959年 - 新潟日赤センター爆破未遂事件。
1960年 - 3月15日 大統領選挙。不正選挙が問題となり野党や国民の批判が公然化。
1960年4月19日 - 不正選挙を糾弾するデモ隊と警官隊が衝突。死者186人。4月26日に下野を表明し、5月29日にハワイへ亡命(四月革命)。
1965年7月19日 - 亡命先のハワイにて90歳で客死。

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李承晩は人生の過半を韓国の外で暮らした人。
李承晩は国際結婚。奥さんはオーストリア人で、25歳年下の人らしい。スイスで食事した時にたまたま相席になり、それがきっかけで58歳の時に結婚という。
大韓民国臨時政府がなんの実態もなく、李承晩がトップになれたのは、単にメソジストでアメリカ通だったという理由にすぎない。
李承晩は 米国 ジョージワシントン大 ハーバード大卒、妻がオーストリア人。敗戦まで日本から亡命して終戦まで米国にいた実質米国人。政権追放後の亡命先もハワイ。竹島占領は米国指令。北鮮領ソ連基地化防止のため。

 

韓国の戦後の李承晩大統領の長期政権の時代を背景にしていて、映画のガキ大将もその暗喩にしているのだから。

李承晩ってのは、実はアメリカ政権から押しつけられただけで。奥さんが白人女性で。最後はハワイに亡命か。

韓国の土着の人民からしたらもう、愛情を持てる要素ないのでしょうね。

 

これが『少年時代の』のガキ大将(戦前軍国主義の時代の暗喩)だと、地元の土着の人というのが重要。

「暴君だったけど。実はいいとこあったのに(懐古)」「仲間を、他からの暴力や宝物の略奪から守ってくれてた恩義がある」「家父長制的な家長の温情があった」とか愛情持てる要素があったけど。そういうのが無いのね。

 

★ 『われらの歪んだ英雄』のガキ大将が実はカンニング・・・というのも痛い設定やなあ~。

 

これも、李承晩はほとんど欧米在住のほうが長くて奥さんも白人女性で、アメリカ政権から押しつけられただけで、しかも不正選挙じゃないかと抗議デモがおこってたし、そういうのを背景にしていて、『われらの歪んだ英雄』の田舎のガキ大将もその暗喩なのでしょうね。

 

 

『少年時代』のガキ大将だと、家が貧乏だから不幸なだけで、実際は壮絶な努力で優秀な成績と喧嘩能力を身につけてサバイバルをしてきたのだし同情できる部分もあったのだし尊敬されているからね。

家が田舎の土着の貧乏人の家の子で、都会からの富裕層からの疎開っ子のシンイチや金持ちの御曹司のケンスケへの嫉妬もあったのかと同情できる部分もあるし。金持ちの御曹司のケンスケが「タケシは家が貧乏だから中学進学なんて無理だよ」と言われてでかわいそうで。でも最後に奨学金を得て中学に進学できて、でもその後交通事故で死んだという悲劇の設定で、同情できる設定だったのに。

 

★ 反ファシズムの暗部の暗部の描写が甘い

 

『少年時代』だと、元のガキ大将タケシに対して反旗をひるがえすケンスケは弱者たちも含めて大勢をまとめたけど。彼に追随する勢力の暴力制裁のひどさも描写してたし。

これは日本の戦後の民主化政権以降の暗部を暗喩するキャラクターなのでしょうね。かえって元のガキ大将タケシへの同情をひきおこす描写があるのに。

 

『われらの歪んだ英雄』では、もういきなり!勧善懲悪の善玉役みたいな新任の教師が現れて、学級会でガキ代償をつるしあげるというあまりにも唐突な勧善懲悪みたいな設定で。

この設定にはモヤモヤするわね。私からしたら、ギャグか皮肉か?と裏読みしちゃうわね。

なんで、「新時代のリーダーもひどいし、その制裁も過剰過ぎてかえって糾弾された側に同情がおきた」というような設定にしなかったのかなあ?

今までガキ大将にへいこらしてた同級生達が一気に「あいつは悪いやつだー!」って文句を言い出す醜さって程度で。

正義の主人公は違和感を表明するために「何もありません」だけで。そして他のおつむの弱そうな生徒が泣きながら「おまえらだって悪かったんじゃないかー!!」って違和感を表明する程度で。

韓国での政権移行のひどさをもっとリアルに皮肉に描写したらいいのに。そういうのって、やりにくいのかなあ?

 

 

★ 『われらの歪んだ英雄』のガキ大将が学校に放火して行方不明、って設定に唖然・・・

 

ガキ大将が放火して逃亡って(唖然)・・・

理不尽というかなんというか・・・

そういういう理不尽で唐突な設定には、違和感を感じたし魅力を感じないわね。

普通の常識なら、生徒が学校に放火したら警察に被害届を出して、警察も威信にかけてでも捜索をして逮捕して少年院送りでしょうに。

 

 これも、李承晩大統領への抗議が殺到したので最後はハワイに亡命して数年後には死亡したというのを反映しているのでしょうね。

これが、『少年時代の』のガキ大将だと、抵抗勢力、反ファシズム、戦後の民主化勢力からの暴力制裁をされてて、それが制裁側もやり過ぎてて、かえって逆に同情をよんでしまってたからね。戦後民主化の暗部も暗喩されてたし。そして、対等の関係と和解への可能性がかかれてたのにね。

 

★ 最後は、主役とガキ大将との感動の和解の可能性がなく、

そのまま行方不明

って尻切れトンボの理不尽な設定、暗い結末なのも痛い

 

普通の常識なら、生徒が学校に放火したら警察に被害届を出して、警察も威信にかけてでも捜索をして逮捕して少年院送りでしょうに。

 

何十年後になって恩師の葬式になってから、例の行方不明のガキ大将が来るか来ないかでグダグダしてて。警察は何をしとるのよ?

 

結局は来なかったけど、花束を送ってきたというのも変だし。いや、警察もその花束の送り先を調べて逮捕するとかしないのか?

 

これも、李承晩大統領への抗議が殺到して、最後はハワイに亡命しその数年後に死亡したというのを反映しているのでしょうね。

これが、『少年時代の』のガキ大将だと、抵抗勢力、反ファシズム、戦後の民主化勢力からの暴力制裁を受け入れてて、それがやり過ぎてて、かえって逆に同情をよんでしまってたからね。戦後民主化の暗部も暗喩されてたし。そして、対等の関係と和解への可能性がかかれてたのにね。

 

 

 戦後の歴史がもう全然違うから。

『少年時代』の感動ポイントをそのまま置き換えるわけにはいかなかったのでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

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 話飛ぶけど。

 

これがもし、設定を戦前、戦争中の朝鮮半島にして、日本本土から来た成績優秀なリベラルな家庭のおぼっちゃまが、朝鮮半島の生粋の土着の朝鮮人で貧乏人のガキ大将に翻弄されるという設定にしたら、話がもっともっと強烈になってたやろうなあ~。

 

 5chのスレで、主役のタケシ役をやった俳優について、

「日本人が思い浮かべる朝鮮半島系のイメージもある」

「得体が知れず、異文化で、何をしでかすかわからず、暴力的で」

ってたしかに。

 

 

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韓国で置き換えるなら、

都会からの転校生のほうを”謎めいた悪者”にすべき、土着の田舎の人々を被害者にすべき

 

 

韓国人が、日本の漫画や映画の『少年時代』を見て、それから影響を受けて映画作ってくれるのは大歓迎だけど。お互いに影響しあうのはいいことなんだし。

映画の『少年時代』の美少年を腐女子向けにもっとキュンキュンさせてくれるのを作ってくれたら私はうれしいけど。

そうじゃなかったのは私個人的にはガッカリだったわね。

 

韓国の政権の腐敗と民衆の苦悩を、小学生の少年達の人間関係に暗喩するという設定をまねするのはいいけど。 

日本の『少年時代』のを借りたからおかしい。善玉の主人公が都会から田舎に汽車で行くという設定をかりたからおかしいのね。

日本の戦前から戦後の歴史が、韓国の歴史とかなり違うから、同じ設定は不可能なのね。

 

戦前の日本による統治時代を暗喩するガキ大将という設定にすると、これはこれでまずいわね。

戦前の日本による統治時代を暗喩するガキ大将が横暴だったという設定はいいけど。

そしてクーデターがおきてボコボコにしてって設定でもいいけど。

でも新時代の韓国政府の新大統領の李承晩を暗喩するリーダーが暴走するのも嫌でって設定にするのもいいけど。

でも最後に、「戦前の日本による統治時代を暗喩するガキ大将が涙のお別れをしてくれて感動、対等な和解の可能性」、なんてやると、韓国人の大勢からしたら、国民としてのアイデンティティに傷つけるからね。

 

韓国政府の新大統領の李承晩を暗喩するガキ大将を設定にしたのが、『われらの歪んだ英雄』だけど。

これも、韓国政府の新大統領の李承晩を暗喩するガキ大将に対してクーデターがおきたという設定をしたのはいいけど。

でも、「新時代のリーダーもひどい横暴だ」というような批判はやりにくいのかな。

それと「韓国政府の新大統領の李承晩を暗喩するガキ大将と涙のお別れをして、和解の可能性を模索できればいいというよう感動のラスト」という設定もできないのでしょうね。いくらなんでも、李承晩政権はひどすぎたからでしょうね。

 

だいいち、『少年時代』のような「都会の少年が田舎に行って、田舎のガキ大将との愛憎」という設定自体、韓国の歴史をかえりみたら、そういう設定で置き換えるのは無理でしょう。

 

設定が逆でしょうね。

『少年時代の』の設定の「主人公が汽車に乗って田舎に行ったら、田舎者にひどいめにあわされた」という影響を受けているけど。でもその設定では、韓国の映画に置き換えるのは無理。

「都会から田舎にやってくるやつのほうが悪い侵略者で、田舎の土着の方々が困惑する」というほうが似合ってる。

 

韓国の戦前戦後の歴史が、日本に統治されたり、アメリカのモロ手先に間接支配されたりの連続だから。 

 

 

韓国でおきかえるとしたら。

外部から優秀な転校生がやってきて、学校を支配するという設定のほうが韓国にはあってるわね。

『謎の転校生』とか。

 

 

でも、謎の転校生のあらすじだけど、謎の転校生は宇宙からの避難民で、最後は地球人と融和して溶け込むというハッピーエンドだったし。

韓国の歴史の暗喩では、この設定は使えないわね。

 

ライアーゲーム』の脇役のカリヤのほうに近いわね。バッドエンドだけど。 

 

 

 登場人物の一人が「実はカリヤに昔いじめられてた。というより、俺だけじゃなく、学校全体がいじめられてた」と過去を語り出して。

「カリヤが学校に転校してから、知力と金とで悪い不良達を一気に支配下に置いて、それからは学生全体を支配下に置いて圧政をしいて」。

「そしてカリヤはいきなり去ったけど、その後は平和にはならずにかえって不良達の勢力争いで群雄割拠状態に名ってしまった」

 

もちろん、バッドエンドにして。

そういう風に、韓国の風土にあうようにしたらいいわね。

大人社会の権力闘争を、小学校の男子生徒達の権力闘争に置き換える、という設定だけは借りて。でも、全く別物にしたらいい。

 

美少年同士の愛憎相半ばする設定とか萌えとか、腐女子向け設定は難しいかな。

最後の感動の和解の可能性の示唆も難しいかな。

最後の感動の結末にして後味をよくするというようなのも難しいかな。

 

 できれば、美少年萌え映画にしてほしいんだけどね。

 

 

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