2022/03/03(木)横浜地裁の裁判傍聴 4-2 午後14:40からの傍聴へ 

法廷、いったん休憩

 

(続きです)

 

裁判官からのいったん休憩宣言で。

 

傍聴席の近くにいたヲ茶会さんに意見を聞きましたよ。

 

私「前回はメモを取る人が少なかったけど。今回はメモを取る人多いわ」

 

ヲ茶会「前回は悲惨な負け戦だからね。まあ、今回はなんとかギリギリ逃げ切れそうだしね」

 

 

 

私「前回のはひどかったけど。今回のは上手に釈明できてたわね」

 

ヲ茶会「あの、前回のは伊藤さんとジクスさんでしょ! 前回のは玉蟲さんじゃないはず!」

 

私「ああ、はいはい。人物は違いますね。前回の伊藤さんのはひどいなあ思ったけど。今回の被告人は釈明は逃げ切れそうねって意味で」

 

ヲ茶会「前回の暴行事件はひどすぎるからでしょう。今回のはたいしたことないしね」

 

そして法廷を出てトイレ。

 

 

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休憩

トイレ

 

他のウオッチャーと雑談しましたよ。

 

「傍聴席にいた、見かけない女性は誰?」とか色々。

メガネをかけた地味な女性はたぶん、慰安婦問題の映画の関係者でしょうね。

有門、佐久間の近くでメモを取ってた茶髪の女性も多分、行動保守界隈でしょうね。

でもピアスをしたショートカットで派手な女性でメモを取ってたのは、わからない。

 

私「前回、傍聴席にいてた知らない女性は慰安婦問題の映画の関係者で。他にもメモとってた男性も慰安婦問題の映画の関係者でしょうね」

 

トイレを出てから、入口付近で雑談してて。ヲ茶会も来たので、彼も交えて「今回は(傍聴席に)知らない女性が多いね。ピアスをした派手な女性って、東京新聞の望月イソコとか?」

 

ヲ茶会「望月さんじゃないでしょー!」

 

誰なんだろう? たぶん、マスコミ関係者じゃないかなあ? ようわからないや。

 

 

 

 

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午後14:45からの傍聴へ 

 

後半

 

伊藤大輔が証言台にたって。

 

永田弁護士が質問形式で、伊藤の釈明をひきだしていた。

「なんで、この映画の上映会にかかわることになったのですか?」

 

伊藤「反原発運動、人種差別反対活動などのつながりです」

 

永田弁護士「渡辺さんについては知ってましたか?」

 

伊藤「知りませんでした」

 

伊藤「当日リーダーのキタさんから日本第一党いついて教えてもらいました」

「キタコウイチロウさん」

「警備は4、50人ぐらい」

「キタさんからは『妨害目的の人は入れないように』って」

「私を含む4、5人で2階正面入り口にいました」

「12時30分ぐらい」

 

弁護士も検察も「渡辺さん」とさんづけだったけど。

伊藤大輔は「ワタナベ」と呼び捨てだった。

 

伊藤「渡辺のほうが先に気が付いて。『自分は日本第一党の者だ~』って近づいてきました」「北島さんをすり抜けようとしてきました。当然、妨害目的だと思いました。渡辺を止めました。言葉をかわしましたけど、彼は体を押し当ててきたり、すり抜けようとしました」

 

 

15時ぐらいに李信恵が退廷をしました。まあ、超御多忙なのでしょうね。

私たちの後ろの中列の座席は、女性二人分が空きました。

 

伊藤「渡辺は警察を呼んで。警察に行きました」

 

太めの検事からの質問。

 

伊藤「右翼からの妨害を恐れました」

 

太めの検事からの質問「なぜ渡辺さんのことを危険だと思ったのか?」

 

伊藤「無理やり体を押し当ててきて入ろうとしたので危険人物だと思った」

 

太目検事「貴方と北島さんが渡辺さんを押してたのがカメラに写ってました」

 

太目検事「とりあえず、渡辺さんを会場に入れてみて。もし渡辺さんが問題をおこしてから退場を命じるという方法もあったはずではないのでしょうか?」

 

私も検事のその意見に同意!

私も、彼らのそういうところには違和感がある。ヘイトスピーチ反対活動は、昔のころはまだ、論敵でも対話重視のところがあったのに。いつの間にか偏狭になったわね。私にまで「のら猫の手をフォロワーしている者には連帯責任の刑に処す!」とかやりだしたし。

 

伊藤「問題をおこしている団体なので事前に拒否をしました」

 

眼鏡の痩せたほうの検事「在特会だからって入場拒否するのは間違いではないのでしょうか?」

 

私も検事のその意見に同意!

 

伊藤の釈明は、日本第一党は危険だからって。

 

検事「北島さんが渡辺さんに対して退場命令を言ったのでしょうけど、貴方からも渡辺さんに何かを言いましたか?」

 

伊藤「私からは渡辺に直接言葉を交わしてはいませんでした」

 

検事「渡辺さんからの妨害を疑うのは、彼が体を押し当ててきたからでしょうか?」

 

伊藤「危険な過去の経歴のある団体だからです」

 

検事が伊藤に書類を見せて、男性弁護士二人が見に来て、いろいろと細かい確認作業で。

でも傍聴席にいる私には退屈。

 

神原弁護士が伊藤に京都朝鮮学校に対する行動保守の事件について言うように誘導をしたら。

検事が「関連性が~」

神原弁護士がそのまま押し切るように、伊藤に言うように誘導して。

伊藤が「過去にも差別的な事件をおこしている危険な団体があって、その関係者で後継団体で」

 

永田弁護士「転落した時、渡辺さんと伊藤さんとは直接体をふれたた」

 

15時50分ぐらいに石橋記者が退廷。

 

裁判長が「証拠として採用しない」

 

神原弁護士が異議をとなえた「憲法〇状に違反するので異議を申し立てます!」

 

検事が神原弁護士に異議を申し立てて。

 

裁判長が「棄却します」

 

裁判長が「次回の裁判は3月24日15時~」って。

 

退廷、ガヤガヤ

 

 

 

 

 

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法廷を出てガヤガヤ

 

(続く)

 

エレベーター

 

奥から出ようとして

 

ヲ茶会は表玄関のほうへ行って

そこでお別れ

 

私一人で奥から出て

又、伊藤界隈も出てきて遭遇

固まってしまいましたよ。挨拶も黙礼も遠慮したけど、やっぱり、黙礼だけでもしたほうがよかったかなあ

 

裁判所の奥の出口の車道の向かい側には地下鉄があったので、そこから帰ることにしたら。

その後、交通不通で大変なことになりましたよ。

(続く)