NoHateTV(2022/03/30 )伊藤玉蟲刑事裁判について自己正当化 文字おこし 4

 

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前回の、上瀧(こうたき)弁護士からの主張の動画の文字お越しから続きます。

 

 

 

NoHateTV(2022/03/30 )伊藤玉蟲刑事裁判について自己正当化 文字おこし 4

 

 

被告人側の、伊藤大介、玉蟲からの釈明

支持基盤の慰安婦問題の映画の人脈の会場

 

 

1:23:31~の文字お越し

 

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伊藤大介

(2018年の)(神奈川県)茅ヶ崎(市の映画上映会の会場で)の事件については、主に在日朝鮮人に対するヘイトスピーチを繰り返し、何度も事件を起こしてきた差別団体(在特会)の代表(桜井誠)が立ち上げた後継団体(日本第一党)の幹部(ワタナベ)が差別の対象としている従軍慰安婦の映画上映会の会場に押し入ろうとして起こった事件です。
そのような人物を会場内に入れればトラブルになることは誰が考えてもわかることで、その人物を中に入れないようにしたことで罪に問われるのは理不尽としか言いようがありません。

そして起訴内容のような、(私たちがワタナベを)階段から突き落としたという事実はありません。

又、(2020年の)大阪(市北区堂山町で)の事件では、在日朝鮮人を差別するような言葉で怒鳴りながら刃物を持った人物(荒巻)が襲ってきたので、私や私の友人(ジクス)に命の危険があり、それにこうすることが傷害事件となることも私は納得がいきません。

実際私は(荒巻にナイフで)腹部を刺されているので、もし無抵抗であれば殺されていたかもしれません。

私は2013年から差別団体のデモや街宣で差別を止めるよう訴えてきましたが、激しい言葉を使うことはあっても、暴力を振るったことはありません。
そもそも日本には2016年に施行された本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取り組みの推進に関する法律、いわゆるヘイトスピーチ解消法があり、その第3条で「国民は本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消の必要性に対する理解を深めるとともに本邦外出身者に対する不当な差別的言動のない社会の実現に寄与するよう努めなければならない」と定められています。
この裁判で私が有罪になることはないと思っていますが、どのような判決が出たとしても、これからもヘイトスピーチ解消法の理念にもとづき、非暴力で差別のない社会を目指し、できることを続けていこうと思っています。

 

 

北嶋直樹

繰り返しになりますが、(2018年の茅ヶ崎市の映画上映会の会場で)私は被害者とされる人物(ワタナベ)を階段から突き落としてなどおりません。
そのことは事件発生直後に「変な人たちに絡まれて階段から突き落とされました」と自ら110番通報したにもかかわらず、なぜかその後、防御姿勢を取るでもなく、いつまでも長々と無防備な姿で寝そべり続けたままでいたワタナベさん自身も本当はよくおわかりなのではないだろうかと思います。
又、当事件に関して日本第一党桜井誠党首がツイッター及びブログ上で『売春婦映画』云々と発言しました。このことはいわゆるセックスワーカーの呼称を他者を侮辱するために用いようという誤った動機に基づくものであります。又、ワタナベさん自身も証人尋問において『捏造慰安婦映画』などと発言しましたが、いわゆる従軍慰安婦という戦時性暴力の被害者に対するこのような二次加害はとうてい許されるものではないということは、最後にひとこと申し添えておきたいと思います。

 

 

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01:26:34
(野間、神原、安田に戻る)

 

野間「神原さん、これ、先週、結審だったわけですけども。検察は最終的にはどういうことを言ってるんですか?」

 

神原「あの-、こちら、むしろ、だから、こちらが言ってるのは、まず構成要件に該当しないと。(2018年の茅ヶ崎市の映画上映会の会場では、伊藤大介も玉蟲もワタナベを)押してもいないし、つき飛ばしてもいないと。

それから、その、正当防衛、正当防衛、正当業務行為であると。だから、誤想防衛(ごそうぼうえい)というのがあるんだけど。要するに、少なくとも、正当防衛であるというふうに、こちらは考えていたんだと。それを全て否定してかかったのが検察という話ですよね

「で、いくつかポイントがあって。一つは、これ、あの、その施設に(ワタナベを)入(い)れないんだとこっち(慰安婦問題の映画の上映会の関係者たちが)が言ってるんでしょ。それに対して(ワタナベが)無理やり(会場に)入ってきたから、もめたんだって話なんだけど。細かい話をすると、元々、防衛を依頼してきたのは茅ヶ崎市なんですよ。茅ヶ崎市が『ブワーと抗議が来たので、お前らなんとかしてくれ』というふうに言ったので、ボランティア集めて自分たちで防衛したと。したところ、その、証言では、指定管理者の、指定管理者の、館長みたいなのが出てきて『いや、俺は、まさか、中に入(い)れれないなんて、とこまで、依頼していないんだ』と。『あれは勝手にやったんだ』みたいなことにされちゃってる。そこが一つのポイントですね」

「もう一つは、実際に、どう押したのか、引いたのか、そのあたり、がポイントであります。で、ただ、これも、さっきの、あの実習生の話と同じ、似たような話で。そもそも、これ起訴するべき事案なのか、なんですよね。つまり、従軍慰安婦映画に対して、その、右翼が、その、押しかけてきて、多少の小競り合いってあるに決まってるじゃないですか、我々の感じで」

「それをあえて、起訴した、検察官の意図はなんだったのか、と。で、これあの、伊藤さんから聞いたんだけど、これ、取り調べの中では、それこそ、野間さんの名が出てるの?」

 

野間「いや、ちょっと、それ」

 

神原「あ、知ってるか」

 

野間「動画があります」

「証言がありますので」

 

神原「証言聞いてください」

 

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01:28:55
(動画)

(音声が小さく聞き取りにくい)

伊藤大介

「(2018年の茅ヶ崎市の映画上映会の会場での)その事件に関しては、その当初の警察の調べの時の調書だとか、これは施設管理者の人の調書もそうですし、

ワタナベ本人の調書も、ワタナベも、『自分でつまずいた』と、『転んだ』と言ってますし。

その施設管理者も『無理矢理入ろうとしてる人がいた』というような、証言をしていたんですね。

それが、その一年後、この検事、起訴した検事に呼ばれた時には、事前、前段階で、その施設管理者の調書もまき直して、

ワタナベ本人の調書もまき直して『つきとばされて転んだ』とか、

施設管理者も『そもそも、管理権も与えてないのに、あの人たちが勝手にやろうとした』、っていう風に、検事が起訴したかった。

で、それに基づいて、描いた絵の通りに、調書をまき直しをしたんだろうという風に思います。なんで、ちなみに、私は、あきらかに検事が被害者の差別主義者側にシンパシーをもっている人物で、我々その市民側の、映画も、おそらく、なんていうか『面白くないなあ』と思っているうちの一人、なんだと思います。なんで、ちなみに、被害者が、無理矢理、その検事のかなり無理やりな起訴だったんじゃないかな、という気がしています」

 

北嶋「私のほうに関しても、私は、その、(2020年の)大阪のほうの事件にはかかわっていないのですけども。(2018年の神奈川県茅ヶ崎市での事件を担当した)茅ヶ崎署の警察官って、最初に取り調べを受けた刑事さんは『映像を見たけれども、突き飛ばしてるようには見えない』という感じで淡々と、まあ、好意的な感じすら感じられたんですけど。横浜地検のオリハラカズヒロ、かな? 検事という人は、最初から、かなり敵意をむきだしにした感じだったんですね。私が取り調べを、初め、受けた初っぱなから『突き飛ばした、ということでいいですね』みたいな感じで、断言する感じだったんですね。で、取り調べの最中に幾度も、『しばき隊』『しばき隊』っていう感じで私のことを呼んでいて、ちょっと、まあ、言っている意味はわかるんですけども、あの、いわゆるカウンターのことを『しばき隊』と呼んでいるのはわかるんですけど。事実として、私はしばき隊ではないので、検事に(XXX)注意したんです。『しばき隊とおっしゃいますけど、私はしばき隊ではありませんので』。そしたら、そのオリハラという検事は『野間なんかと一緒につるんでたら一緒に見られてもしょうがないんじゃないの』そんな感じです。

 


01:31:38
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横浜地検検事

折原和寛

「野間ガーしばき隊ガー」

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神原の嘲笑「だから、そういうことなんですよ、この、起訴じたいが」

 

01:31:38

(動画)北嶋

市民である、しかも事件当事者でも無い、野間さんのことを、『野間なんか』と呼び捨てで、『なんかと』と、いうような発言したんですね。ずーと敵意をむきだしにしたまんまで、反差別運動にしても、に関しましても、『自分たちの正義をふりまわして』なんていう発言をしていました。私の目から、はっきり、この人はネトウヨだと感じました」


01:32:10
野間、神原、安田に戻る

 

 野間「要するに、最初の警察の取り調べととかと、変わってるわけよね」

 

 神原「(XXXX)(2018年の神奈川県茅ヶ崎市での映画上映会の会場でのワタナベとの)事件から起訴までけっこう時間かかってるんですよね。2年近くかかってるんですよね。だから、そのー、こんなもんチャチャッと終わらせたらいい事件のはずなんですよね」

「それ、これだけ、事件、たぶん最初に担当した検事が放置して、交代した後の検察官がこれ見て『これは、やってやろう』と思って全部、その筋書きを変えちゃったんですね。しかも、その先入観としてあったのが、野間の仲間だよっと。あの野間の仲間だよって」

 

野間「確かに、俺の仲間は仲間なんですけど」

 

神原「仲間は仲間としても。先入観のもとにやってるわけです。だから」

 

野間「すみませんね、俺の、俺のせいで」

 

神原「やっぱり」

 

野間「野間の壁が検察にも、みたいな」

 

神原「ていうか、やっぱり、この国」

 

野間「涅槃と一緒じゃないですか」

 

神原「支配勢力、まあ、」

「あれは又あれなんだけど」

「その支配勢力ってのがさあ、ネトウヨという言葉ですけどね、やっぱり、反差別をやるような、外国人の仲間、味方するようなやつはやっぱり、許せないっていう、そういう動機に基づいた起訴なんだという風に僕はずっと思っています」

「だから、あっちの、さっきの実習生、つまり、同じですよ」

 

野間「(2020年の)大阪の(事件の)ほうも、『結局、どっちもどっちで、要するに、ネトウヨ対しばき隊でしょ』、『どっちもどっちで、両方、じゃあ、カン、略式で終わらせよう』とか思ったら、いやいや、それはおかしい、ってなったから、正式裁判に、伊藤さんが希望してこうなってるんですけど。『どっちもどっちで終わらせよう』いう考え自体がおかしいよね。

荒巻が伊藤を)刺してるんだから

(荒巻が)『ヘイ、チョンコガー』って言いながら(伊藤をナイフで)刺してるんだから。

それを、そっちを普通に罰したらいいんだけど。絶対いやなんだよね。 警察とか、検察ってのは。必ずどっちもどっちにしたがるという」

 

神原「とりわけ大阪ってのがよくない」「大阪行ったら、カウンターの人は気をつけてください。関東と同じことを大阪でやると、みんなやられますから」「気をつけてください」「大阪府警ってのは、日本で一番悪い警察ですから」

 

野間「まあ、だから、そうね。結局の所、さっきのほら、新宿で警察官が」

 

神原「同じ同じ」

 

野間「カウンタープロテスターに対してどんな意識を持ってるかみたいな。要は、そういう中でみんながんばってるんだよって」

 

神原「そういうこと」

 

野間「完全に言いがかりだよね。両方とも刑事でこんなんやられてさあ。検察が有罪にしようとがんばってるわけだから、場合によっては、そういうことも可能なわけでしょ。だけど証拠が全然ないんだよ、これ。

何でないかと言うと、

誰も(ワタナベを)押してないから。(誰もワタナベを)押してないから。

俺も写ってないんです、カメラにも。ワタケンはそこで寝ててダラダラしてただけで、携帯も壊れてない、『携帯も壊れました』って言いながら、携帯で電話してるわけですから。そういうような、ほんとに、くだらない事件を針小棒大に、こうやって。冤罪だよね」

 

安田「そうだよね」

 

野間「だから、そういうことが今あって。これも6月に判決に」

 

神原「さっきの辛淑玉(シン・スゴ)さんと同じ日なんですよね」

 

野間「同じ日に」

 

神原「同じ日の判決」

 

安田「6月3日です」

 

野間「それもさ、わざとあわせてんの?」

 

神原「それは」

 

野間「なんで、なんで、そんな色々タイミング」

 

神原「さすがに」「でも、わざとは、それ無理」

 

 

野間「伊藤さん、伊藤詩織さんのやつじゃないの?」

 

神原「ええとね、ええ? じゃなくて。さっきの辛淑玉(シン・スゴ)さんの判決と、この横浜の判決が同じ日」

 

野間「同じ日」

 

神原「同じ日」「1時間後ぐらい」

 

野間「神原を両方に行かせないために、みたいな、そういうあれですかね」

 

神原「ま、さすがにそこまでは」

 

野間「関係ない」

 

神原「言っちゃうと、ちょっと」「さすがにない」

 

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2022/06/03(金)14時~ 
東京高等裁判所 822号法廷
辛淑玉が、『ニュース女子』制作DHCテレビジョン長谷川幸洋を訴えた名誉毀損裁判の判決

 

ちなみに李信恵は辛淑玉のこの裁判の判決を応援しに見に行くことを公言。

でも伊藤の裁判についてはあんまりふれてはいない。伊藤には義理があるけど、これはまずいと感づいてて腰がひけているのでしょうね。

 

2022/06/03(金)15時~

横浜地裁

被告人(伊藤大介、玉蟲)、被害者(ワタナベ)神奈川県茅ヶ崎市での刑事事件、刑事裁判の判決

被告人(伊藤大介)、被害者(荒巻)、大阪市での刑事事件、刑事裁判の判決

 

 

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野間「そんな感じで今、駆け足で色々見てきましたけど。だいたい、どれも理不尽な言いがかりに対して、なんか、こう、戦わされてるみたいな」

「多いかな」

 

神原「だから一つは、権力による、権力による言いがかりと。ネトウヨ、あるいは、その、女性差別主義者による言いがかり、本当に無駄なエネルギーを、余計なところに使わされてる感があります。本当にやらなきゃいけないこと、さきの石川(優実)さんのケースもそうだけど、本当にやらなきゃいけないこと。ちょっとだけいい? ちょっとだけいい? 石川(優実)さんって、やっぱりすごくさあ、勇気のある人で。この間も、映画監督への告発とかをね。僕もあんまり言えないけど、ちょっとま、相談したりなんかして。本当にね、あの人は勇気のある人だと僕は思ってて。やっぱり、ああいう人は逆に叩かれるわけじゃないですか。目の上のたんこぶ、男性社会からすると。メインストリームのその社会ってのは、外国人だったりとか、女性だったりとか、女性に対して非常に厳しい。後は、それに味方するような男性も、やっぱり、まとめて敵視する。そういう社会になってると言うことに自覚したほうがいいと思います」

 

野間「(2018年の神奈川県)茅ヶ崎の件とか、(2020年の)大阪の件とか、検察とか警察が、そういうモロに権力じゃない。それがやってくるわけだけど。石川(優実)さんに言いがかりで、裁判しかけるやつがあって。権力を内面化してるっていう」

 

神原「そうそう、そういうこと」

 

野間「お前ら一般人なのに何をしてるのみたいな感じがあるよね」

「安田さんのコメントで終わりましょう」

 

安田「いずれにしても共通するのは、優越的な権利を持った人間が、より弱い立場の人間に嫌がらせをする。そして、おとしめる。そういうとこが共通してますよね。石川さんもそうだった。伊藤詩織さんもそうだった。そして実習生もそうだし。そして、ここに出た伊藤大介さん、はじめとするね、しばき隊、なる人たちも含めて、全ては、そうした横暴の中で、被害者になってるということは共通していると思います。僕ら、加害と被害という問題で考えれば、一貫して、被害の立場にたった人が戦っている裁判を今日取り上げたってことになるかもしれません」

 

 

野間「やっぱり、ファシズムだね」

「民衆が積極的にそういうことをやるとういうのを含めて、そのファシ・・・」

「今さ、ロシアが完全にナチス化して、ファシスト国家化してさ、反戦の人の家のドアにZって書いてね、脅迫したりとか、いっぱい、何件もそういうのが報告されてる。反戦メッセージを出したような、例えば、ある程度、顔の知られてるような人なんかだと、ドアにZってスプレーで書かれるわけ。そういうようなこと、民衆が勝手にやってんだよね、それ、たぶんね。だから、日本だって、すぐ、そういうことになりがちなわけだから。そこで神原はじめのような人が戦って討ち死にしていく、そういう歴史に名が残りますからね」

「はい、というわけで、今日はちょっと駆け足になりましたが。色々、今、裁判、ヘイト」

 

神原「ヘイトがありました」

 

野間「差別になる、関連する裁判を今日はまとめてみました」

 

野間「3月ももうおわりで、次回はいつ? わかんないけど。4月の頭だよね」「月替わり」

 

安田「たぶん(4月)6(日に)」

 

野間「そのへん、はい。(4月6日の)水曜日にやりますので、又見てください。神原さん、今日はどうもありがとうございました」

 

神原「ありがとうございました。どうもー」

 

野間「お忙しいところ」

「今日はこれで終わりたいと思います」

 

「ありがとうございました」

「ありがとうございました」

 

 

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