09/30(土)、ボランティア、これでケジメをつけて、当分休みますね


09/30(土)、ボランティア、これでケジメをつけて、当分休みますね

 

リニューアルオープンのイベントが23(土)、24(日)、二日連続のが大成功に終わって。

これでやめてもいいんだけど。

 

09/30(土)にも、行くことにしました。短時間だけだけど。

 

 

 

この日は、この文庫の古参のスタッフで功労者の在日のKさんの講演会と懇親会が夕方から開かれるから。

Kさんへのお祝儀のつもりで、掃除だけでもしてあげようって。

私は午前から15時ぐらいまでなら行けるから、ボランティアで掃除だけでもしてあげようって。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10時半ぐらいにつくと。施設の前に、茶色の自家用車。

中には代表、ご挨拶をして。

中で、在日のNさんが奥の部屋で、映画の上映の設置準備。

 

PCから動画をプロジェクターでスクリーンに上映してて、スピーカーで大きな音で。

 

その日は、在日の姜(カン)さんが、元BC級戦犯だった親戚のおじさんについて語る学習会で。そのおじさんをとりあげたドキュメンタリーの放映なのね。

 

私は在日の姜(カン)さんとそのアイデンティティを形成した親戚には興味があるのでチェックしてみたいけど。でも私が参加したら他の参加者らと大喧嘩になりそうだから遠慮しておいたほうがいいわね。

 

在日の姜(カン)さんは親戚のおじさんが戦前から戦争中から戦後から現代までの出自とルーツと身元と経歴等を証明する記録があるということは、姜(カン)さんもルーツと身元が正式な書類や記録があるといういことかしら? 

他の在日の悪目立ちしているのが「先祖が日本軍に強制連行されたから日本にいるんだ」とか言ってて、愛国の日本人からのツッコミ殺到しているけど(「どうせ、密入国やろが!」とか)。そういう在日とはものが違うのかしら? その自称「先祖が強制連行された」って子孫には、どこからどう来たのか不明とか色々ツッコミどころや疑問があるし。

気になるところはそこなのね。その違いとか、色々知りたいけど。でもタブーかしらね?

 

実は、以前にも在日のNさんが「俺の親父は日本軍に強制連行された。俺の親父は長男だから人身御供にされたんや」とか言ってるけど。

それ、捏造でしょうね。私は質問とツッコミいれまくりましたよ。

在日のNさんは頑固で絶対に譲らん。

私が「嫌なら戦後、すぐに韓国に帰ったらいいやん」

在日のNさん「韓国の身内から『アカは帰ってくるな』って言われたんや」

それが理不尽だから、問い詰めても、わけが分からんし。(元々が南朝鮮労働党だったのが日本軍に強制連行? それとも日本で共産党に入ったのか?)

先祖の因果をいまだに引きずっているのね。

 

 

 

 

 

 

代表から「貴方はいいから、掃除をして」

 

トイレ掃除。

そしてガレージと道路の落ち葉掃除。もう、秋の始まりなのか、枯れ葉の落ち葉の量がすごい。

代表から「落ち葉は、お庭の肥料として捨てて」

 

 

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蔵書整理分類作業用の3LDKマンションに、私が残してきた物は?

 

前の日のメーリングリストで、「マンションを、空っぽになさったそうで。お疲れ様でした。大変だったでしょう」

「(赤い車の)Kさんが9/30(土)の早朝に駆けつけて蔵書の運搬作業を大急ぎでやって、なんとか鍵を明け渡す時間14時までには空っぽにするようにしますっておっしゃってたけど。私も手伝うつもりだったけど、そうしなくてもよくなって助かります」

「マンションに、私が家から持ってきた物がたくさんあります。カーテン代わりの大きな布地。ソープ。スリッパ複数。寄贈してもいいですけど。お邪魔なら、ガレージ前に並べて、人々に自由に持って帰って貰ってもいいし、私が引き取りに言ってもいいですよ」

 

当日、掃除が一息ついて、代表にも、マンションの残りの荷物について聞きましたよ。

 

代表が「カーテンがあったわね。どこにしまったか今は分からないけど。わざわざ買うてくれたの?」

 

私「いいえー! 老母が趣味のミシン裁縫のために大量の布地を置いてるけど、もうどうせ年いってもうて使わなくなったし、いいかーで。カーテン代わりに代用して。寄贈して有効利用してくれるのならいいけど、ゴミ捨てされるぐらいなら他に寄贈するかなってぐらいで」

 

代表「真っ赤な布地があったわね。それもどこに置いたか、でも有効利用します」

 

私が「そこの(玄関にのショーウイーンドーの下の本棚をカバーしているエスニック柄の)布地も、たぶん、私が家から持ってきたやつでしょう?」

 

代表「いいえー! それは●●●ちゃん(代表のパートナー)が持ってきたもののはずよ」

 

そうやったかなあ?

 

「スリッパ何足もあるけど。汚れてるでしょう。洗って、外に並べてご自由に持って帰ってもうて役だってもらえるといいし。寄贈してもいいけど。捨てるぐらいなら、他に寄付するし」

 

代表「最初からスリッパだったの?」

私「いいえー! 最初は土足で一気に大急ぎで荷物を運び込めーだったけど。床や蔵書の汚れがひどくなって。蔵書の整理分類作業をしてても、手が汚れてきて石けんがほしいってなって。だから私が床をふいて、スリッパをたくさん買ってきて、みんなにはこれからはいてもらうことにして」

 

代表「ソープ持って帰るの忘れた。Iさんに連絡して、持って帰ってもらうようにして」

 

掃除や接客をしてて、Iさんへの連絡が遅くなりました。

IさんにLINEで連絡して。「マンションのソープを持って帰ってきてください。もし、もう間に合わないようなら、諦めます」

 

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代表から、「リニューアルオープンの時のゲストのミュージシャンの動画撮影記録をほしい」と頼まれたけど。

 

私がiPad miniで長時間録画をしていたのを見てたのね。

 

私「私は構いませんけど。でも、その動画は不出来ですよ。やっぱり、iPad miniは長時間、屋外で移動しながらの録画には不向きですね。グラグラしてるし。家にはビデオカメラがあるから、本当ならそっちのほうが屋外移動撮影に向いているからそっちを使えばよかったですね」

「それと、高齢者の立ち見が増えて気の毒だから、撮影をおろそかにして椅子の運搬をしたから、途中で撮影がおろそかになってて不出来ですよ」

「それと、私はこの動画をアップするのは遠慮したほうがいいみたいだし。不出来だし。余計な人々が映り過ぎだし。でも動画データをそちらに送信しますね。色々な方法があるけど。圧縮して添付ファイルにいれてメールに添付か。クラウドにデータをアップして、クリックしたら受け取り側のPCにダウンロードか。でも受け取るほうがIT技術がないと、混乱しそうかしらね? 一番やさしい方法は、やっぱり、私がYOUTUBEにアップしたのをURLを教える方法でしょうね」

 

代表「データの送受信とか、色々ややこしそうね。できれば簡単なのがいいわね」

 

私はその動画を一般公開はしません。不出来だし、ミュージシャンたちの神秘性を崩壊させかねないし、飽きられる可能性が高いし、リスクがあるから。

ただ、あらゆる動画や写真は、何十年か置いておけば、後々に歴史上の第一級資料になる可能性があるから。できるだけ記録保存をしておきたいですね。

 

動画アップしておいて、限定公開設定にしておけば、そのURLを知ってる者同士の間だけでの情報共有もできるし。

そして一応、動画を色々な方法で送受信をテストしてみますね。

もしダメなら、usbメモリーに入れて直接、代表に私に行けばいいし。

 

 

 

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施設に、山下清みたいなのが来た。太った中高年男性で、上半身ランニングシャツだけ着てて、汗ダクで。下層階級の労働者階級か無職のプーか?

私が対応することにしました。

「ここにご署名ください」

「どんな本にご興味おありですか?」

山下清みたいなのが「紀行ものに興味があるのでチェックしたいです」「細工谷(大阪市の上本町駅の近く。引っ越し前の施設のあった場所)の時には行けなかったけど」

「勤務先がこの近くになったので、機会がえられたので、来ました」

 

奥の部屋の図書の多い部屋に連れてって。色々対話をして。

話の流れで、山下清みたいなのが「●●に務めててそれで」

私「え?どこ?」って聞き返したら、大手のエリート公務員じゃないですか?! 驚いた! 

山下清みたいなの「元々は、前々から部落問題に関心があって」

部落解放同盟枠とかそんなんか? もしそうなら、それ、やだなあ。

 

バッグから大きな封筒を取り出して「北朝鮮からの脱北者難民を支援する会の会員です。東京で明日、総会があるので、今日バスで移動して、明日の夜に帰りは新幹線です。強行軍ですね」

 

出入口の部屋のほうにいる代表に紹介をしたのに、素っ気ない。

 

山下清みたいなのに、私が、その支援活動について色々お聞きして。

山下清みたいなのが、ズバズバと、こことは場違いだけど、私とは意見が近いことを言うので驚きましたよ。

「もう北朝鮮なんか、とんでもないですよ」「ユン・ミヒャンみたいな汚い活動家、ペテン師が。北朝鮮工作員ともつながってるし」

私、小声で口を押さえながら「いいのん? ここは朝鮮学校支援で、そっち系ですよ」

山下清みたいなの「ええ、いいんですよ。当然知ってますよ。知った上で、ここに来ていますよ」

 

私「代表が素っ気ないけど。朝鮮学校を支援している方からしたら、まずいのかしら?」

山下清みたいなの「当然! だって北朝鮮からしたら、脱北者なんて裏切り者ですよ。総連からも朝鮮学校からも敵ですよ」

私「ひえ~?!そうなん! 北朝鮮なんかから逃げて当然思うけど」

 

それから色々と濃いお話をしましたよ。山下清みたいなのは、弁がたつし、早口で濃い情報を次々と話してきましたよ。

山下清みたいなの「日本にも、在日の親戚を頼って脱北者が逃げてきて、日本でも暮らしていますよ。百人か二百人か」

 

私「そんなに?! でも、キツいこと言うけど。なんで日本なんかに? 同じ言語で民族の韓国のほうに住むほうがいいのに」

 

山下清みたいなの「まあ、日本人からしたらそう思うのが普通でしょうけど。でも、今はもう百人か二百人かが住んでいますしね。色々事情がおありなのでしょうね。韓国なんかに住むよりは、日本のほうがまだマシという事情もおありなのでしょうしね」

「日本で脱北者を支援する会の会員数は少ないです。会員数も減ってきてはいるけど。支援は必要」

 

山下清みたいなの「韓国では、大統領が碌な末路を迎えない。最後は悲惨な末路を終えるのだらけ」

私「でも、前のムン・ジェインは、辞めた後も無事やし。北朝鮮ベッタリなのは無事なのかなあ?」

山下清みたいなの「あいつは、事前に逃げ道を作ってたから。色々と操作をして」

私「じゃあ、今のユン・ソンニョルも、逃げ道を作って、無事に終えられるのかしら?」

山下清みたいなの「どうなんだろ?」

「前回の大統領選挙は、ギリギリ拮抗してたね。韓国は、親北勢力が4割、反北勢力が4割、後の2割が浮動層だから。残りの2割をどう掴むかが鍵だし」

 

私「前回のムン・ジェイン北朝鮮ベッタリ過ぎ、反日扇動し過ぎてて。でも今回のユン・ソンニョルは反日扇動が少ないので、前回よりはマシよね」

 

そばで聞いてた在日のNさん「いやいや、反日を力ずくで押さえ込んでただけだから、次は反動来るで」

 

山下清みたいなの「総連なんて、とんでもない。在日達も今時あんなとこ頼る気ないし、拉致問題発覚から総連から離脱するのが続出やし。今は総連なんかに力ない。昔は力があったから、これこれこういうこともできてたけど、今はそんなん無理無理」「民団は韓国政権に従うしかないし、ベッタリだから。こんなとこも、嫌だし。在日にとって、頼りになるところは選択肢が少ない」

 

山下清みたいなの「今時、国籍にこだわるなんて馬鹿らしい。朝鮮籍だったのが韓国籍に変更するのが続出したし。今はもう、日本国籍を得て、それでも朝鮮の活動組織にいるのが多い」

私「それって、日本人の保守派の神経逆なでしてるよ。日本国籍のが便利だからってだけで日本国籍を便宜上取得してアイデンティティ反日朝鮮人や中国人のままって嫌だー!侵略されるー!って。朝鮮半島系が帰化して選挙権を得ることについても、ネトウヨからの猛反発と疑心暗鬼がひどいのに。帰化して朝鮮名で立候補したりして。侵略されるー!って嫌がってるの。だから、その疑心暗鬼を解く方法や、その解決策を提示してからじゃないといけないわね」

 

山下清みたいなのも、そのことで色々意見を言って。

スパイ防止法をつくったらいいんじゃないですか」

帰化なんて簡単にできるのに」

 

私「いやいや、簡単にできない層もいてるのよね。実はそのことで、裏で色々もめてるのよね。無国籍者とか」

 

山下清みたいなのも、そのことで色々意見を言って。

二重国籍を与えるべきって意見もありますね」

私「それ、反対! 両方の国をまたがっての選挙権と投票権を得られるのって理不尽だし、色々トラブルの元やわ」

「でも、こういう意見もあるのね。私は昔、RKさんとこの会員だったけど、今は脱会しましたけど。朝鮮半島系の子孫で、無国籍状態で困ってる方々ってのがいてて。その解決策としてなら、厳重な審査の上で、日本国籍を与えるという方法で。二重国籍ってことになるけど、無国籍と日本国籍との二重国籍ってことになるけど、それが解決策だって。そういう意見もあるわね」

 

眼鏡をかけた中高年男性が来て。山下清みたいなのと知り合いみたいで、色々とお話をしだして。

 

山下清みたいなのが「いったん、帰ります。用事があるので。でも会話ばっかりで蔵書チェックできなかったので、後で又戻ってきます」って。

私は玄関までお見送りをしましたよ。

 

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お腹がすいたけど、色々とバタバタしてて、やっと近くのコンビニでおむび2個と、インスタント松茸のお吸い物でランチ。

 

近所のTさんが来て、雑談。

「あっ松茸の匂いが!」

私笑いながら「インスタントのお吸い物です」「でも、ここで、松茸料理できるといいわね。秋の料理特集とかね。でも、ここ低予算でがんばってるしね」

 

近所のTさん「でも年寄りには、豚の内臓料理ってきついなあ」

 

私「確かにね。でも、それが低予算で、それでいて豪勢で腹持ちがいいしね」

「私、サッパリとしたお魚と野菜と。飯ごう炊飯で白いご飯たいてってのがいいわね、本当は」

「お魚なら、お安い缶詰でもいいかしら?」

 

近所のTさん「いいよ」

 

今後は、低予算で、お年寄りでもサッパリとして食べやすい料理を考えられるといいわね。業務スーパーで魚の缶詰とか、冷凍の魚とか、色々考えられるといいわね。

 

ここは台所がないから。でも豪勢さと満足感とお祭り気分をだすために、屋外での炭火と七輪とでやってるけど。でもここには携帯ガスコンロとガス缶も常備されてるし。それで今後は色々考えられるといいわね。

 

以前に、駅前のオリジンでのオードブルを買うことも提案したけど。オリジンでさえも高いとか。ショボン。

 

在日のNさんも来て雑談に混じってきて。

 

Nさん笑いながら「貧乏神(出入口の部屋の代表を指さして)に、みんな、たたられてるし、やられてきてるわな」

 

私「でも、こっちに移ってきて、やっぱり大成功やったわね。以前の所(引っ越し前の住宅地の民家)のままなら、やっぱり、あかんかったなと今更思うわ。あれじゃあ、ゴミ屋敷のママやったろうし。陰気くさいし。家賃が高いからって心配してたけど。施設の豪華さと綺麗さとか、本当に大事」

 

それと、引っ越しを機会に断捨離について議論するようになって、ある程度、余分なのもをえり分けて他所に寄贈とかできるようになったし。

ゴミ屋敷じゃダメっていうのを考えるようになったし。

追い詰められて、これが最後の機会って、頑張ったし。見た目も考えるようになったし。

以前のは、住宅地と民家やったけど。入るのが敷居が高いし、帰るのも敷居が高かったし、接客向きじゃ無い。入るのがなんか怖いし。アジトみたいやったし。

今後のは元々が写真屋さんで客商売の商業施設やったから、やっぱり接客向き。窓口が広くて、ガラスの扉で、一気に奥まで見渡せるし。靴のママ入れるから。客からしたら、気軽に入りやすいし、出やすいし。だから近所の老人Tさんも、気が向いたら気軽に出入りするし。

やっぱり、綺麗し。高い天井に、高い本棚でにキチンと大量の本を並べて、ラベルもつけて、見た目も綺麗し。

女性客も子ども客も入りやすそうになったし。オシャレなお茶会もできそうな環境になってきたし。

 

 

 

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中高年の白髪の痩せたこぎれいな女性客が来て、代表に綺麗なチマチョゴリを寄贈。

私「わーきれい。少女漫画みたい。今風なのね。これなら普通に着れそう」。

代表も「ここのんで一番いい」って。

代表が彼女とチマチョゴリスマホで撮影して。

 

以前にもリニューアルオープンの時に来てた女性客だ。高齢で、チェサの道具を寄贈して。チェサの話で盛り上がってる最中だけど打ち切ってライブを見に行くことにして、ごめんなさいでした。

 

奥の部屋で、私と彼女とで、長いテーブルと椅子のほうでお話。

彼女のライフヒストリーをお聞きして。在日女性で高齢で、しかも、こぎれいにしているから、富裕層で、育ちは良さそう。元々は朝鮮系だったけど、日本人と結婚、離婚して、帰化してるとか。

彼女に、今後のミニレクチャーやミニトークショーとお茶会の企画をもちかけました。「以前に、チェサのお話で盛り上がってる最中に、ライブが始まるからってぶち切ってごめんなさいね。でもすごい面白そうだし興味わいたから。いつか、そういうテーマでのミニレクチャーとお茶会とかできればいいわね」

 

スタッフの在日のKさんが長いテーブルで大量のチラシ作業。

もう一人来た男性(沖縄映画の上映会の企画を持ち込んできた人)が手伝って。

二人が「そのテーブルをあけてください」「私たちがチラシ作業をしやすいように、席を他にしてください」

 

入口の方の部屋に移動して。

小さいテーブルには、彼女が先日寄贈したチェサの道具と、過去に講演会をした言論人の本が三冊販売展示されてて。

 

彼女に、今後のミニレクチャーやミニトークショーとお茶会の企画をもちかけました。「以前に、チェサのお話で盛り上がってる最中に、ライブが始まるからってぶち切ってごめんなさいね。でもすごい面白そうだし興味わいたから。いつか、そういうテーマでのミニレクチャーとお茶会とかできればいいわね」

彼女「私のチェサは、他の家の人とは違うのもあるし」

 

後ろのテーブルでチラシの作業をしてた代表が「違っててもいいんですよ。人の家、それぞれなんだし。他人様のところに、それ違ってるとかいうのが偏狭なんだし」

 

そうそう。日本かて、日本の伝統ではどれが正しいかで色々と議論があるんだし。着物の着方でも、着物警察がおるけど、着物警察に対しての反論や異議もあるんだし。

 

そして彼女がチェサの話をして。「一番偉い人でも、生きてる方にはお辞儀は一回だけ。でも亡くなられた方には、お辞儀は二回とか」「日本とは日にちが違うの」とか色々いって。

 

彼女は「じゃあ、折り紙でチマチョゴリを作るとか。それがいいのでは」

私「じゃあ、後で企画をまとめて、メーリングリストで代表に進言して考えて貰いますわ」

テーブルでチラシの作成と折り込み作業をしてた代表が「いいですよ。ここで」

私「いいんですか?」

彼女を代表のテーブルに座らせて。お茶を入れて。代表と女性とが対話をはじめて。

 

私も「私も前々から代表に進言してきたんですよ。深刻な政治問題の講演会や学習会だけではなくって、気軽な催しとお茶会でもっと参加しやすくして窓口をもっと広げてほしいって」

 

彼女は「朝鮮系は、色々な派閥に分かれて対立がありますけど。ここはどうなんでしょうか?」

代表がそれに答えて「私は派閥にこだわらず、誰とも対話するほうです。そのせいで、あいつはあっち側のスパイや工作員やとか誹謗中傷されたりもしています」

 

彼女と代表が会話で「北朝鮮とフランスとは交流があって」

私も、他のテーブルで本を読んでた男性も「エッ?!」

代表「みんな、知らない人多いわね。北朝鮮と国交断絶してるのは、韓国と日本とか少なくって。ヨーロッパとも国交あるのでユーロも通じるし」「北朝鮮が怖いなんて偏見」

彼女「いえ、こわくて行けないわ」

代表「だから、怖いってプロバガンダされてるの」

それも、どうかと。在日が北朝鮮政府に身内を人質に取られて帰国させてもらえないって問題があるのに。

 

彼女の在日の風習の話にもなって。

彼女「朝鮮の女性は前髪は真ん中分けで、それで一目で分かるから、すごい差別されて」

代表「そうね。アン・ミカもそうだけど。でも今風に少し違えてるわね。真ん中から少しズラしたり、アレンジしたり」

 

色々楽しそうに盛り上がってて。この調子で、簡単なもののレクチャーやミニトークをして、気軽なお茶会とかできればいいわね。

反日じゃないやつで、日本人でも気軽に来れそうなのがいいわね。

 

私は「家の事情で15時ぐらいには帰らせてもらいますので。愛想なくてすみません」

奥の部屋でチラシ作業や講演会の準備をしているKさんと常連(沖縄映画の上映会の企画を持ち込んできた男性)にもお別れの挨拶をして。

そして帰りました。

 

後味がよくって、よかった。やれやれ。今後に期待ができそうやし。

 

ボランティア、これでケジメをつけて、当分休みますね