9/23(土)、朝鮮の文庫がリニューアル・オープン、記念イベント、大成功!
















9/23(土)、朝鮮の文庫がリニューアル・オープン、記念イベント、大成功!

 

 

 

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私の家庭の事情

 

パパンが前日、タクシーを自宅まで呼んでの歯科で、割れた歯の抜歯。薬局で抗生剤と痛み止めを処方。その後、出血が止まらんとパニックで再度タクシー呼んで歯医者。歯科医はただ、抜歯の跡をジーと押さえてるだけ。「抜歯をしたら、これぐらいの出血は普通だし気にすることはありません」

パパンが当日早朝、出血が止まらんとパニック。パジャマに血の跡。シーツにも枕にも血の跡で。血の跡を洗剤の原液でもみ洗いして、洗濯機でつけ置き洗い設定。シーツと枕の交換。パジャマやシーツや枕カバーの血の跡が洗濯してもとれない場合は、酸素系漂白剤につけておいてから又洗濯をすればいい。

ママンがお薬がなくなったのでもらいに行きたい。

 

私はこの日は、ボランティアに早めに行くのを諦めて、かなり遅れて行くかと悩んで、メーリングリストで簡潔に伝えて。

 

ところが、その日は、祝日だから病院が休みと知って諦めて、月曜日に行くことにして。

 

その後、何度も老母に電話をかけて安否確認。老母は明るい声で「大丈夫」ってよかった。

 

 

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9/23(土)、9/24(日)のリニューアル・オープン、記念イベントは出来事が大量にあったので、記憶が曖昧なので、正確な時系列順はあやふやなので。特別な出来事を、時系列順無視で記載しますので。

 

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メーリングリストでは「できれば9時~お願い」ってあったけど。たぶん、蔵書を大量に置いてあるマンションでの作業も含まれてるのでしょうね。

 

 

 

 

 

10時過ぎに、ボランティア先に到着。

 

 

 

 

 

 

施設のお向かいの道路を隔てた歩道で、屋外用の屋根みたいなテントを組み立てをしていた。代表と他スタッフ二人(古参のスタッフたちで、赤い車のKさん、在日のKさん)だ。ここでライブをするのね。

ガレージには、音響設備を、在日のNさんが組み立ててて。

 

 

 

 

 

奥の部屋で、長いテーブルの上にチラシが何種類も置いてあって。

それらを組み合わせたらクリアファイルに入れる作業を、みんなでやっていって。

映画『福田村』のチラシだけすぐになくなって。そのチラシが人気ですぐになくなるみたい。そのチラシのあるファイルをまず、先に来たお客様に優先させるために取り置いて。ないほうのファイルとは区別しました。

 

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代表が、女性スタッフにチマチョゴリの試着のための、レクチャー。

女性スタッフNさんが着せて貰ってて。

着物に比べたらずっと簡単。

スカートをぐるりと巻いて、紐で結んで。

上着が窮屈でタイトで、着るときにコツがいる。手を背中のほうにまわして袖を通す。方蝶結び。

彼女のスマホで撮影したげたけど。

でも、普段着の上に着るから、えらい太って見える。これは、身体に密着した下着じゃないとあかんな。

 

その後、男性スタッフIさんが「僕も来たい」

私大笑い。私が撮影。

 

 

 





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高齢の女性が電動車椅子でやってきて、11時半ぐらいに中に入って来て。

「韓国で●●って本を買ったけど、他人に貸したはずだけど、その人は知らないって。その本を寄付したいけど。ここにあるのかどうか確認したい」「韓国語」

私「日本語で書かれた本なら、99%はあるでしょうけど。韓国語だと、ないかもしれません」

代表「99%もない! 貴方、言い過ぎよ。ぶっ飛びすぎよ!」と厳重注意されました。

在日女性。スタッフ女性が対応。会員登録、会費。

自分の生い立ちを語る語る。自分の生い立ちを語りたいのね。確かに濃い人生で。

「私もルーツは済州島。戦前から、正規な手続きを得て来たわね。他の方々は、戦後に密入国が多いわね」「住んでたのは、桃谷のほう」

 

彼女は知らない単語を次々という。

私が尋ねると、彼女は「チェジュ語って意味よ。済州島の言葉よ」

「チェジュマル」だったかな? 

他にも次々と知らない単語を言う言う。

 

「二階の下宿に、在日作家の金石範(キム・ソクポン)さんが住んでた」「当時は家に電話を引いてるのが少なくって。うちの家には電話があったから、うちが代わりに電話をとりついであげてた。出版社からの連絡とか」とか、色々。

 

私からも「ミュージシャンのライヴのお客様が少ないと気の毒なので、見ててもらえないか」と言っても、その女性客は「すぐに帰りたい」って。

 

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他の女性客が「関東大震災朝鮮人の話を読みたいけど」

私「あるはずでしょうけど。知らなくって」

そして代表に聞きに行ったら、出入口の受付の下の本棚の下段にあって。でも分かりやすい表示が無いのね。

私「量が少ないですね。他の場所の蔵書のところに大量にあるから」

代表「いいえ! そんな大量にありません! 貴方、言い過ぎよ。ぶっ飛びすぎよ!」と厳重注意されました。

 

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ガレージに、ミュージシャンの男女二人が来て下準備。

 

ミュージシャンの男女二人の告知時間がきて。ガレージで、ミュージシャンの男女二人が施設のオープニング祝いを述べてから、練り歩きスタート。

私らスタッフも付き添いで。代表らは施設に残って。

男性スタッフ2人がチラシ配り。他の方々も追随。

私はiPad miniで全部を撮影。

途中で、朝鮮半島系のレストラン「しきんじょう」に行ったら、ミュージシャン男女二人が中に入っていって。ホラ貝がなって、打楽器を持った男性と合流して三人で。

辺り一帯をぐるりと回っていって、施設に戻って。

 

女性客が、会員登録、会費。出入り口の席でスタッフが対応。

高齢の女性客が来て。スタッフ女性が対応。会員登録、会費。

自分の家の儀式のための道具を施設に寄付。

私は「そんな大事な物を他に譲ったら、ご親族が怒らない?」

女性客が自分のライフヒストリーを語って。そしてチェサについて話が盛り上がってたけど。

私は途中で打ち切って「もうすぐライヴが始まるー! ライブのお客様になってほしい」とお願い。

でもその女性客も、自分のライフヒストリーを語りたかったのね。

 

奥のお部屋でお茶とお菓子を飲んでた男女のお客様にも、ライブのお客様になってほしいとお願い。そのために、私がお茶とお菓子を、歩道の席まで持って行って。キャンプ道具の屋根の下の長テーブルに置いておいて。

 

14時前に、道路の椅子席にみんなに座って貰って。

 

ライブ。

私はiPad miniで全部録画。

三味線での弾き語りは、達者でいいけど。でも、関東大震災朝鮮人大虐殺をテーマにしたのは、私の好みでは無い。

男女のミュージシャンがバックで演奏補助。

そして女性がヴォーカル。

 

「男女のミュージシャンがお手製のマッコリをペットボトルに入れたのを、お客様にプレゼント」って告知をスタッフがして、観客席のお客様にふるまっていって。

 

その途中で、本のレクチャー担当の講師が到着。私はiPad miniの撮影中で対応できないので、他のスタッフにお願い。女性客が施設内までエスコート。

 

そしてミュージシャンらは大型バンに、楽器等の荷物の片付けをして。お別れのご挨拶。

 

 

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私らは、本日の蔵書のレクチャーの講師に挨拶。

 

歩道の音楽の観客席の近くに、小学生ぐらいの男の子! その子にも中にはいってもらってて。

私「ここは朝鮮を中心にした蔵書が大量にあるの。どういうのが読みたいかな?」

男の子「動物」「お魚」

私「困ったなあ~。ここ、朝鮮中心やしね」

本のレクチャー担当の講師が「日本にはなくって、朝鮮半島にはある動物や虫や魚や植物はたくさんあるけど。例えば、朝鮮半島には虎がいるけど、日本にはないとか」

そして本のレクチャー担当の講師が「この子も在日」って。

私も他の男性も「そんなん、わかるの?」

本のレクチャー担当の講師が「見たら分かります」

その男の子も「顔つき以外にも、体系が違うので分かるよ」

私「私らには全然見分けがつかないよ。チョン・テセぐらいなるとわかるけど」

 

でも、この小学生の男の子、弁がたつ、博識! 朝鮮半島のことについても、父親からすごい教わってきたとか。『高句麗』という本をさして、色々言ったり。この子の一家も親北かなあ?

 

お庭でメダカを見せて。男の子が興味を持って。

私が「大雨でメダカが流れたとか」

男の子「メダカが流れない方法知ってるよ。タオルをたらしておくの。そうしたら、タオルが水を吸うから」

色々と博識で。

自宅に大量の水槽でお魚を飼ってるとか。大金持ちやね。

スタッフのIさん、近所のTさんも来て、男の子とおしゃべり。

 

テーブルの上のおやつのドーナツあげると言って。男の子が温かい紅茶がいいというので、ポットのお湯を沸かしに言ったら。

スタッフのKさんから「これはお客様がスタッフのみなさんで食べてくださいと言ってくださった分なのに。お客様に失礼です」「子どもにそう言っちゃったのならもう仕方が無いからあげないとしょうがないけど。今後は注意してください」

私「申し訳ございませんでした」

そして子どもとお庭でお茶とお菓子。

 

屋内で、幼い女の子を連れた女性が来てて。

私「子どもどうし、遊んで。こっちこっち」言うても、幼い女の子は母親にしがみついたまま。

 

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講師が「これから、本のレクチャーをします。ご興味のある方、ぜひ」と大声で。

施設にいた常連やお客様、代表は奥の部屋に集まって。

 

私も、他客に呼びかけて。

でも、小学生の男の子は、道路でボール遊びのまま。他の古参の常連Tさんや古参のスタッフのIさんは道路で。

近所のTさんも「興味ない」って。

 

在日のKさんは出入り口で受付。

在日のNさん「わし、本に興味ない」

 

ここは、朝鮮半島系のコミュニティなのに、蔵書に興味ないのだらけ。

それに以前にもNさんの奥さんが済州島出身だから済州島の講演会に行かないのかときいても、「妻はこんなん興味ない」とか。

朝鮮系の蔵書や学習会や講演会にも興味ないのだらけ。興味を持つのは、ごく少数の通なインテリだけなのね。もっと大勢にも興味を持ってもらえるようにするのが課題やね。

例えば、その日に来た在日女性のお客様は自分の濃いライフヒストリーを聞いてもらいたかったのだし。そういう語り場を作る企画もいいでしょう。「自分の一冊と、私のこと」で5分語ってもらえる企画とか。

 

 

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講師が話して。

「表紙が一目見てすぐに面白そうってのじゃなくて。普通の人にとっては興味わかなさそうなのから、実は意外な面白いネタが埋もれているので。そういうのを紹介します」

 

代表がサポートで、次々とその関連本を持ってきて。

辞書を取り上げて一席。

 

 

 

 

 

 

辞書のコーナーには、「朝鮮の辞書をテーマにした映画がこれ。おすすめです」って。

韓国映画『マルモイ』

 

 

 

 

代表が「日本でも、朝鮮の辞書を作ることで、大変な苦労をしました。その技術があったのは日本だけでした。この辞書を作ってくださったのは、今ここにいるこの方です」

代表が、その関連本の関係者であるお客様に次々と話をふっていって。

朝鮮の辞書の話になると。その客席にいた出版社の関係者のお客様に話をふったり。

 

私が以前、代表に「辞書で場所とるのは良くない。段ボール箱につめておいて、どこかにしまっておいて。他の面白そうな本を並べて」と言っても、代表は「辞書こそ重要なの」って言ってて。

実はここの辞書には、色々と身近な方々に濃厚なドラマがあるのね。

でもそれなら、本棚のPOPにでも「辞書にも深い人間ドラマあり。お聞きになりたい方はレクチャーしますよ」って書いてやったらいいんじゃないかなあ?

それとか、「この辞書を作るために大変な苦労をした日本人がいて、今も生きています。その苦労をレクチャーできます」って、写真を飾るとか。

 

 

 

 

講師が、野崎さんから寄贈された野崎文庫の『少年』から歴史上の意外な面白い写真と逸話を語ったり。へ~?! ビックリ!! ネタバレしないようにしますね。

 

 

それとか、神戸の朝鮮系施設の方に話をふったり。

 

質問コーナーがあって。

 

私からも「読書家から見て、もっとここをこうしてほしいとか、ありますか?」

講師「いいえ。もう大満足です」

 

そして代表が最後の挨拶で話をしめて。

「苦しい中がんばってるのだから。お互いを褒めあい、励まし合いましょう。ここが足りないとかは言わないで」とか。

 

観客、拍手。

講師の蔵書のレクチャー会、これは良かった。今後もこういうのをもっと続けてほしい。

 

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テーブルには、書籍の販売と、高齢の在日女性から寄贈していただいた、チェサの道具一式と。

 

講演会をしていただいた方からの古い書籍と。

新刊発表記念で、著作者を招待しての記念講演会をして。そこには、ここのスタッフの在日のKさんの名前も取り上げられてて。

 

 

 

 

 

 

 

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レトロタッチのワンピースと眼鏡の女性。

「のら猫の手さんですね」

私、失礼しました。誰か分からなくって。名前と顔を覚えるのが全然駄目で。

 

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18:30ぐらいになって、会場もおちついてきたし、私がいなくてももう大丈夫そう。早引きしますね。

別れのご挨拶を皆さんにして、先に出たら。

表に自転車にのった男性がジーとみてて。

私「忘れ物か何か?」

男性「ここ、まだ入れるの?」

色々と話を聞いて。

男性「ここ、T写真館、潰れたの? まだあるの?」「ここ、在日?」「Tさんも在日?」

私「以前はT写真館だったのを、後でここの代表が大量の蔵書を持ってきて引っ越ししてきました」「Tさんはどうかはわからないけど。代表は日本人だから。まあ、中で直接、代表に話し聞いて」

出入り口の受付の代表にお客様をお任せして。

再度、私はお別れのご挨拶。

 

 

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感想。

 

ここは、朝鮮半島系のコミュニティなのに、蔵書に興味ないのだらけ。

それに以前にもナムさんの奥さんが済州島出身だから済州島の講演会に行かないのかときいても、「妻はこんなん興味ない」とか。

朝鮮系の蔵書や学習会や講演会にも興味ないのだらけ。興味を持つのは、ごく少数の通なインテリだけなのね。もっと大勢にも興味を持ってもらえるようにするのが課題やね。

例えば、その日に来た在日女性のお客様は自分の濃いライフヒストリーを聞いてもらいたかったのだし。そういう語り場を作る企画もいいでしょう。「自分の一冊と、私のこと」で5分語ってもらえる企画とか。

 

そして優秀なのには、今後のトークショーの場への出場の機会を与えるとか。

 

 

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もし私がこの文庫で一冊選んで語るのなら。嫌韓本だらけになりそうやなあ。

 

それか、ヘイトスピーチ反対活動の中心だった凛七星。

在日の女親分とその子分、京都朝鮮学校出身の男性は、日本人を糾弾つるしあげをするけど。凛七星、BabyBは日本人への糾弾つるし上げはしなかったな。

凛七星の父親が偉大な方だったらしいけど。

その文庫の蔵書の移動と整理のために、有志が3LDKマンションを借りてくれて、そこの大忙しの時に、偶然、表紙が北朝鮮批判がこれ見よがしに表示されてる本があって。林誠宏。これだー! 読みたかったけど、その時は忙しくって読む暇なくって。いつか読みたいけど、その文庫のオープニングでも見つからなくって。たぶん、どこかにまだ埋まってるのでしょうね。

 

でも、その文庫は朝鮮学校支援の親北勢力を支持基盤にしてるから、まずいんだろうなあ。

 

以前に、リンチ事件被害者支援の集会で集まったときに、「(リンチ事件加害者の)エル金って、なんでああも優遇されてるんだ?」

「京都朝鮮学校の公園での事件の裁判支援を支援してくださった方に生徒からの感謝の花束贈呈することになって。その対象にエル金って。なんで、あんなのが?って」

「本当なら、凛七星あたりが妥当なんだけど。彼は●●の息子で、XXの孫で。絶対無理でしょう」

私は驚いて。それって差別じゃ無いの?!

他の方が「イノブタ、あいつは人間性最低最悪だけど。まだ、あいつに花束贈呈ってのなら、まだわからんでもないけど。エル金に贈呈って無理があったな」

京都朝鮮学校って、色々ややこしい裏の事情があるのでしょうね。

 

例の私設の蔵書と文化施設は、朝鮮学校を応援しているから。「京都朝鮮学校が、●●の息子なんかには花束贈呈できん」って話題には絶対タブーやろうなあ。

凛七星の父親が北朝鮮を批判した偉大な人って話題もタブーかもね。

 

 

私が興味を持つのは、そういう風に、その文庫とはあわんところばっかりやね。

 

 

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