「しばき隊リンチ事件」と福島めぐみ市議会議員の発言に対する私の見解
福島めぐみ市議会議員が「しばき隊リンチ事件はデマ」と主張していることについて、私の見解を述べます。
まず、「しばき隊」の背景と「リンチ事件」の事実性を整理し、事件の呼称が広まった経緯を説明します。その上で、福島市議会議員や事件の加害者であるエルネスト金氏らの主張の問題点を考察します。
「しばき隊リンチ事件はデマ」説の背景
「リンチ事件はデマ」という主張は、野間易通氏、元「しばき隊」を自称する神原元弁護士、そして彼らに同調する人々から広まりました。この主張は、事件の加害者側を擁護し、被害者の声を抑圧する傾向があります。
「しばき隊」とは何か? その背景と変遷
「しばき隊」は、2013年2月9日に野間易通氏を中心に結成されたグループです。在日特権を許さない市民の会(在特会)によるヘイトスピーチやコリアンタウンへの嫌がらせに対抗することを目的としていました。当初、野間氏や伊藤大介氏らは、在特会会長の桜井誠氏への暴力的で過激な対抗姿勢を動画で公開し、警察を動かす戦略を採用。これが功を奏し、コリアンタウンでの嫌がらせを抑制した時期もあり、私自身、野間氏の行動力に敬意を抱いていました。あの頃の野間氏は光輝いていてファンも大勢いました。
しかし、「しばき隊」は野間氏以外のメンバーが明確ではなく、組織構成が曖昧で、参加者は行動ごとに流動的、多くが匿名でした。そのため、「日本版Antifa」「極左暴力集団」「トクリュウ」などと批判されることもありました。
2014年、野間氏は「しばき隊」を発展的に解散し、「C.R.A.C.(対レイシスト行動集団)」を結成しましたが、初期の活動のインパクトから、現在も「しばき隊」や「しばき隊界隈」という呼称がネット上で広く使われています。
野間さんやその追随者たちも、気分次第でコロコロと「もう、しばき隊は解散した」と言ったり、「しばき隊です」「しばき隊とC.R.A.C.は同じです」と言ったりで首尾一貫していなくて、古参のウオッチャーたちからそのご都合主義を批判されています。
最近人気のはにわくんが火付け役です。【概要】 ①田山 「しばき隊は離脱者が続出」②はにわ 「清義明さん本当?」③清義明 「クラックや辞めたけど、しばき隊は辞めてないよ」④田山 「野間は『しばき隊とクラックは同じ』と言ってたのでその反論は通用しない」⑤清義明 「野間さんがそんなこというはずない」⑥田山 「言ってるよ(証拠動画提示)」⑦清義明 「そこは論点じゃない」
同じものです https://t.co/yj7XQWttYx pic.twitter.com/kgKXDML0aG
— なる (@nalltama) 2025年5月11日
「しばき隊界隈」の特徴と問題点
私が「しばき隊界隈」や「しばき隊系カウンター」と呼ぶのは、野間氏やその支持者たちの思想や行動パターンに基づく緩やかな集団です。
野間氏は攻撃的で露悪的な言動が目立ちましたが、それはそれで魅力になってた部分もありました。偏狭なポリコレを振りかざす活動家に対して厳しく対処する姿勢、被害者意識を振りかざさない部分は他の「差別反対」活動家や在日の活動家とは一線を画していました。
私自身のことを話しますが、野間氏には感謝した経験もあります。私が過去、山口智美教授や藤原映画監督から差別問題でTwitter上で糾弾された際、「差別撤廃東京大行進」にまで私の言動についての責任問題を追及しだした際、野間氏は「あんたたち、なんでどうでもいい相手ばかり攻撃するのか。鈍いよ」「差別撤廃東京大行進の運営スタッフに対して、なんで全然関係もない人の言動について問い合わせや責任問題を追及するんだ。おかしいだろうが」と批判し、私を擁護してくれました。この恩義から、2013年の「差別撤廃東京大行進」のために上京し、野間氏に直接謝意を伝えました。
あの頃の野間氏は光輝いていて魅力がありました。
野間氏が、ポリコレによる袋叩きに遭う人々を救う方向に進んでいてくれればよかったのになあと、今でも思います。
又、暴言を吐くけど、首尾一貫するためには、ゾーニングで一線をひいてくれてたらよかったのになあと今でも思います。例えば、行動する保守界隈の公道での大音量での集団での示威活動での在日への差別的な発言には対処するけど、屋内や活字での細かいことにはこだわらず糾弾しないという風に。
そしてエルネスト金氏らのリンチ事件発覚後には、できれば加害者に対して「このドアホ!差別反対活動の面汚しが!」と批判するか、たとえ批判するのは無理でも、擁護せずに「知らんがな」と距離を置いてくれてたら良かったのになあとも思います。
野間氏が李信恵氏と深く関わるようになってから、グループの姿勢に変化が見られました。李信恵氏には頭が上がらず、ダブルスタンダードに陥ったように思います。
私自身の経験を振り返ると、2013年にヘイトスピーチ反対活動の現場でビデオカメラ持参で動画撮影とネット上にアップを行い、注目を集めました。ブログ、まとめサイト、ホームページ等で資料収集とまとめをしました。しかし、李信恵氏とその支持者から不当な攻撃を受けた時は、行動保守界隈だけが私を擁護してくれました。「ヘイトスピーチ反対」活動の現場では、李信恵氏への絶対服従が暗黙のルールで、私を擁護できる人はいませんでした。
李信恵氏は攻撃的でそれでいて被害者意識が強く、「在日」という属性を悪用する傾向があります。自分が中心じゃないと満足できず、他に目立つのが現れると攻撃します。自己中心的で気分次第の行動が目立ち、仲間には甘く、敵とみなした相手には過剰に攻撃的です。誰を攻撃するか、誰を擁護するかは、李氏の思想、人間関係、利害で決まるため、一貫性がありません。野間氏も李氏には逆らえないし、黙認するか追随するしかありません。
彼らは「マイノリティの味方」を標榜しますが。
野間氏の「マジョリティからマイノリティへの暴言はヘイトスピーチだが、逆はただの暴言」という基準は、明らかなダブルスタンダードですし、「マイノリティ」の基準も曖昧です。これはもう部落解放同盟の「朝田理論」と同じ悪弊です。
彼らは思想に合わないマイノリティにも容赦なく攻撃します。たとえば、「差別を感じたことがない」と言う在日の方々を「ネトウヨ」と罵ったり、欧米人が「日本に住むなら日本の文化を尊重すべき」と主張すると「このクソレイシスト」と決めつけたりします。
日の丸街宣倶楽部の渡辺氏が「日本政府は日本国民を優先すべき」「外国人は日本のルールに従い、日本人に配慮すべき」と主張すると、「しばき隊界隈」は「レイシスト」と批判します。
しかし、もし仮に渡辺氏が「私が外国に行くならその国のルールに従う」「私が外国に行って、もしそこで大災害が起きたら、その国の国家予算が限られている以上、そこの国民を優先するのは当然のこと。私も後回しは仕方ないと諦めるべきことです」と述べれば、それはそれで首尾一貫した態度です。
一方で、中国人や韓国人が「外国人は我が国のやりかたに従え」「大災害時は自国民を優先しろ」と主張をし、日本人が同意すれば、「しばき隊界隈」はそれを支持するでしょう。
この反日の従北勢力や中共には甘いダブルスタンダードと依怙贔屓が、「しばき隊界隈」の大きな問題点です。
「しばき隊界隈」の定義の難しさ
「しばき隊界隈」を定義するのは困難です。「しばき隊界隈」という呼称が最も簡潔で適切です。
「反日の従北朝鮮人集団」「反日の従北集団とその追随者」「反自民党の野合連中」「部落解放同盟とつるむ被差別利権集団」といったレッテルは理解できるものの、正確ではありません。
たとえば、「反日の従北朝鮮人集団」「反日の従北集団とその追随者」と定義するのは不適切です。
李信恵氏や野間氏と距離を置く在日の方々もいます。
例え「反日の従北」勢力でも、しばき隊界隈とは別物なのもいます。私は、朝鮮半島関連の書籍を中心的に扱う私設図書館の引っ越しボランティアに参加したことがあります。その図書館は「朝鮮学校支援」「慰安婦問題」「強制連行」「朝鮮人大虐殺の跡地を巡るバスツアー」「日本人は朝鮮半島系の方々に対してさんざん悪いことをしてきたから。朝鮮人は被害者です」など私には受け入れがたいテーマを重点的に取り扱っていましたが、そこの在日の方々は穏やかで、日本人への糾弾や攻撃やイジメはなく、李信恵氏やしばき隊界隈とは異なる印象でした。そこに来る在日には、李信恵氏やしばき隊界隈とは懇意なのもいれば(韓統連関係や部落問題関係とか)、距離のあるのも(古参のスタッフのKさんとか、常連とか他にもたくさん)いました。
「反自民党の野合連中」という定義も正確ではありません。政治的状況は混迷しています。大阪では、自民党から共産党までが野合して維新に対抗しましたが、維新が圧勝しました。大阪府知事選挙では、自民党が部落解放同盟系の候補者(谷口真由美氏)を擁立したため、「大阪自民は部落解放同盟とつるんでて終わりだ」と批判されています。谷口氏は李信恵氏と人脈でつながっています。
李信恵氏は、立憲民主党、社民党、共産党、れいわ、部落解放同盟と幅広いパイプを持っています。表だってのつながりは誇示はしてはいませんが、間接的には、自民党や公明党とのつながりも臭います。
しかし、京都や大阪の政局では、部落解放同盟系と共産党系で候補者が分裂する場合があり、どちらにも遠慮のある方々はどちらを支持するのか明確な立場を旗幟鮮明にしない傾向があります。
リンチ事件の加害者側を擁護し、被害者にセカンドリンチを加えた活動家の中にも、共産党支持を明確にする者もいれば(C.R.A.C. WESTのイトケン氏。イトケンの声かけリストに掲載のマチコ氏、ミナト氏)がいます。李信恵氏や野間氏とは間接的なつながりですが、部落解放同盟系を支持する者もいます(立憲民主党系、社民党系、自民党系)。
LGBT活動家も、部落解放同盟や立憲民主党、共産党、社民党、れいわと連携していますが、トランスジェンダーと女性の対立問題では意見が分かれています。
たとえば、「トランスジェンダー女性差別反対」を主張する者もいれば(李信恵氏、仲岡しゅん弁護士、要友紀子氏、たんぽぽ舎の原田裕史氏、谷口岳氏など。部落解放同盟系。社民党系。立憲民主党系。共産党系などなど)、「男性の体のまま女湯に入るのは認められない」と反対する者もいます(ゲイのカズノコルイーズ氏)。
セックスワーカーの人権尊重と合法化は、私も支持する重要な課題です。この問題に取り組む論客(松沢呉一氏、要友紀子氏、ブブ・ド・ラ・マドレーヌ氏、ハスラー・アキラ氏)には私も大変学ばせていただきましたが。他にも程度は落ちるのもいますけど目立つ活動家もいます(げいまき氏)。彼らは李信恵氏には頭が上がらずリンチ事件では李信恵氏擁護が鉄則です。
しかし、セックスワーカーの合法化運動は、ヘイトスピーチ反対活動家の中でも支持と反対(神原弁護士など)で分かれ、社会的リスクがあるため、被差別利権として確立するには至っていません。そのため、李信恵氏や辛淑玉氏は曖昧な立場を取っています。
部落解放同盟のセクハラ被害問題でも、複雑な状況です。
李信恵氏は被害者に冷淡で、セカンドリンチに加担し、信者たちは追随または沈黙しています。共産党支持者でさえ、この問題には及び腰です。
中にはごく少数ですが、セクハラ被害者に対して同情的な声を出すのもいますけど(砂布巾氏など)、李信恵氏や部落解放同盟には頭が上がりませんし、そのバランスをとるのには神経を使うでしょう。
リンチ事件で加害者側を擁護し、被害者にセカンドリンチを加えた活動家たちを定義するなら、
「李信恵氏を神輿に担ぎ、被差別利権を得ようとする活動家たち。野間氏や神原弁護士らが理論武装と護衛を務めていて。それを信者たちが追随する。誰を敵にし、誰を擁護するかは、李氏や野間氏の利害関係と気分次第。先鋭化とご都合主義で大衆の反感を買い、在日や韓国への嫌悪感と分断を生んでいる。同じ反日の従北勢力でも、穏健派とは別物」
と表現するのが近いかと思います。
より良い定義があれば、参考にしたいと思います。
この界隈で、巧みな理論武装を展開するのは、野間氏、神原元弁護士などです。
信者たちは自分の頭では対抗理論を構築できず、敵とみなした相手に低レベルな攻撃(クソリプ)を行うか、野間氏らの主張を模倣するのみです。彼らを「しばき隊系活動家、金魚の糞、金太郎飴」と表現する以外、適切な定義が思いつきません。
差別反対活動にいる一部の朝鮮半島系や女性活動家やゲイ(おねえ)活動家(amefrif氏、takaaki氏、豚マン王子白川氏など)は、「劣化版李信恵」としか形容できません。
リンチ事件の加害者側についた弁護士は4人で、その1人が神原元弁護士です。
現代社会では、どんな問題人物にも弁護が必要であり、弁護士が依頼者の基本的人権を守るのは理解できます。
しかし、神原氏の巧妙なテクニックは被害者の反感を買い、裁判後も「リンチ事件はデマ」と主張し続けたことで、大衆の反感を招きました。
神原氏は元しばき隊を公言しているのと、彼の主張を追随者たちが拡散し続けているため、ネット上では今も炎上し議論が続いています。
「しばき隊リンチ事件」の事実性と呼称の妥当性
2014年12月、ヘイトスピーチ反対活動家内部で暴力事件が発生し、世間では「しばき隊リンチ事件」と呼ばれています。裁判で暴力行為が認定され、加害者のエルネスト金氏は罰金刑と民事訴訟で賠償責任を負いました。
福島めぐみ市議会議員は「しばき隊の定義が不明」「主体がしばき隊でなければ『しばき隊リンチ事件』と呼べない」と主張し、事件自体を「デマ」としています。
エルネスト金氏も「私はしばき隊ではない。しばき隊リンチ事件はでっちあげ」と主張しますが、これには問題があります。
「しばき隊」は、野間氏を中心に結成された反差別集団で、C.R.A.C.もその思想を引き継いでいます。
事件当時、現場にいた5人(李信恵氏、凡氏、エルネスト金氏、伊藤大介氏、松本エイイチ氏)は、ヘイトスピーチ反対活動の中心人物として知られていましたが、野間氏やしばき隊系の人脈との関係が濃厚で共闘関係といってもいいでしょう。
エルネスト金氏は直接暴力をふるい、罰金刑及び賠償責任を負いました。
凡氏もエルネスト金氏の暴力の後に追随してビンタで罰金刑及び賠償責任を負いました。彼がしばき隊の直接的なメンバーかどうかは不明です。しかし、野間氏と懇意な関係にあったことは明らかです。
伊藤大介氏は初期のしばき隊活動で野間氏と共に過激な行動を行い動画にも出てて、警察を動かす功労者でした。一審で賠償責任を負いましたが、高裁で逆転勝訴しました。しかし、リンチ事件否定や被害者へのセカンドリンチに加担したため、「しばき隊が関与した」と見られても仕方ありません。
李信恵氏は、被害者から暴力や傍観を指摘されましたが、裁判では不起訴となり、「道義上の問題はある」と批判されました。野間氏は李信恵氏に絶対服従で、事件発覚後、彼女のケツモチらしくすぐに被害者への嫌がらせを繰り返し、被害者から民事訴訟で訴えられ賠償責任を負いました。
松本エイイチ氏は現場にいましたが、不起訴となり、しばき隊のメンバーかどうかは不明ですが、しばき隊界隈と懇意な関係にあると見られます。
外部から見れば、彼らは野間氏や「しばき隊界隈」と密接な関係にあり、共闘関係です。神輿の李信恵氏を守るためにケツモチの野間氏が事件後、加害者を擁護し、被害者へのセカンドリンチや隠蔽工作に関与したことで、「しばき隊リンチ事件」という呼称が定着しました。
神原弁護士も元しばき隊を公言しています。巧妙なテクニックを駆使して原告を擁護しすぎて被害者の恨みを買い、裁判後も挑発的な言動を繰り返し大衆からの反感をかいました。
野間氏の仲間たちが(タクヤマ氏、ラーク氏、ジクス氏、OOA柳橋氏、安田浩一氏)、「男組」のグループのLINEでの共同謀議のスクリーンショットが暴露されたことや、鹿砦社のリンチ事件の書籍でイトケン氏(C.R.A.C. WEST)の「声かけリスト」が暴露されたことも、「しばき隊リンチ事件」の呼称の定着を後押ししました。彼らは当時は厳密には「男組」のLINEでしたけど、「男組」も「しばき隊」も共闘関係で、似たようなものなのと、インパクトの強さで「しばき隊」とひとくくりにされています。
それと「男組共同謀議」という名称が広がらなかったのは、過去にジャニーズ事務所のアイドルグループに「オトコ組」というのがいたり、漫画で有名作品で「男組」というのがあったので、それらとの混同を避けてあげようという庶民らの配慮もあったのかと思います。
しばき隊リンチ事件(旧名称 いわゆる十三ベース事件)の揉消し謀議(男組)。 pic.twitter.com/j2qOk2QyZx
— 高島章 (@BarlKarth) 2016年5月16日
十三ベース事件組織的隠蔽工作が露呈(男組LINE)
https://www.nicovideo.jp/watch/sm28864188?rf=nvpc&rp=watch&ra=share&rd=x
鹿砦社『真実と暴力の隠蔽』2018/05
反差別と暴力の正体~ #声掛けリスト の群像
イトケンの声かけリストの人物図鑑のまとめと人脈分析
https://noranekonote.icurus.jp/itokenkoekakelistjinmyakubunseki.htm
歴史の仮定ですが、過去に以下のことがなかったら、「しばき隊リンチ事件」なんて呼称は生まれていなかったかも知れません。
★ もし仮に、野間氏が事件発覚後に、加害者に対して「このドアホ!差別反対活動の面汚しが!」と批判するか、批判が無理でも「知らんがな」と距離を取っていたら、
★ もし仮に、神原弁護士がリンチ事件の裁判について被告側を担当しても常識的な弁護に留まり余計な挑発発言をしていなかったら、
★ もし仮に、伊藤大介氏が反省し、裏で被害者への圧力をかけていなかったら、事件発覚後のセカンドリンチに加担していなかったら、事件後すぐに引退をしていたら、
★ もし仮に、野間氏の仲間たち(イトケン氏、ラーク氏、タクヤマ氏、ジクス氏、OOA柳橋氏、安田浩一氏)ら共同謀議をしていなかったら。それかその証拠の画像が暴露されていなかったら、
もしかしたら、「しばき隊リンチ事件」という呼称は生まれなかったかもしれません。
代わりに、「李信恵の子分のエル金と凡によるリンチ事件」や「ヘイトスピーチ反対活動家の関西の大看板たち勢ぞろいの内ゲバ、リンチ事件」と呼ばれていたかもしれません。
エルネスト金氏の「私はしばき隊ではない、だから事件はでっちあげ」という主張は詭弁です。
リンチ事件の事実性は、音声、反省文、裁判記録で裏付けられています。
エルネスト金氏が「しばき隊のメンバーではない」と主張していますが、外部から見れば、彼らが「しばき隊界隈」と懇意で、神輿の李信恵氏を守るために共闘していたことは明らかです。エルネスト金氏は、生活の苦境に陥った後は伊藤大介氏からの援助も受けています。リンチ事件の賠償金を代わりに支払ったのは伊藤大介氏ではないかと推測します。
野間氏、神原弁護士、野間氏の仲間たち(CRAC WESTのイトケン氏など)、伊藤大介氏からの擁護やセカンドリンチ、圧力活動や、裏の共同謀議が暴露されたことで、呼称の定着を後押ししました。
厳密に言えば、「ヘイトスピーチ反対活動の関西の中心人物たちによる内ゲバ集団リンチ事件で。神輿の李信恵氏を守るために野間氏等ケツモチのしばき隊人脈がすぐに駆けつけてきて被害者への圧力やセカンドリンチを行い、『リンチ事件はデマ』という理論武装を構築して。信者がそれを拡散し続け、炎上がいまだに続く事件。しばき隊の先鋭化しすぎの活動で古参のウオッチャーだけではなく大衆からも反感を抱かれている」と定義できます。
しかし、簡潔さから「しばき隊リンチ事件」という名称が大衆に受け入れられています。
リンチ事件の裁判終了後、ヘイトスピーチ問題や李信恵氏・野間氏界隈の影響力は低下しました。それどころか、しばき隊が大衆からの反感を買いすぎてて、選挙応援をすれば落選、選挙妨害をすればかえってトップ当選と言うぐらいの逆神になって話題になってきています(兵庫県知事選、埼玉県の市議会議員選挙など)。
凡氏と伊藤大介氏は公の場から姿を消しました。
しかし、エルネスト金氏が大衆からの反感をかうような形で公の場で政治的な活動を続け、いまだに先人が構築した詭弁「しばき隊リンチ事件はデマ」発言を模倣していて人々からの反感を招き続けていて。
そして公人の福島めぐみ市議会議員までもが先人の神原元弁護士が構築した詭弁「しばき隊リンチ事件はデマ」発言を模倣して議論を再燃させたため、過去の事件が再び注目されています。
2014年年末のリンチ事件が2025年になってもいまだに炎上しつづけています。古参のウォッチャー、田山たかし氏は皮肉を込めて「リンチ事件の話題を忘れさせないでくれてありがとう」と述べています。
福島めぐみ議員の発言の問題点
福島めぐみ議員の主張には、以下の問題があります。
事実の否定ではなくレッテル回避
福島めぐみ議員は事件の事実性に正面から向き合わず、「しばき隊」の定義にこだわり、事件を「デマ」と決めつけています。これは、自身や関連グループへの批判を回避する方便にしか見えません。公人として、事実に基づく議論が求められます。
ダブルスタンダードの継承
福島めぐみ議員は「しばき隊界隈」と関連が深いと見られ、仲間を守るために事実を歪曲する姿勢は、界隈のダブルスタンダードを反映しています。対立する意見を「デマ」と切り捨てる態度は、信頼を損ないます。
福島めぐみ議員の公人としての責任
福島めぐみ議員は埼玉県鶴ヶ島市議会議員として、市民に対し誠実であるべきです。しかし、「デマ」と主張する根拠は薄弱で、具体的な証拠を提示していません。ネット上で議論を呼ぶ問題に対し、証拠を示し、透明性のある議論を行う責任があります。
被害者の視点と社会への影響
この事件では、被害者が暴力行為だけでなく、セカンドリンチや圧力活動により深刻な苦痛を味わいました。福島氏やエルネスト金氏の発言が「デマ」と主張することで、被害者の声が抑圧され、事実が歪められる恐れがあります。社会的な分断や不信感を助長する発言は、慎重であるべきです。
結論:事実に向き合う姿勢が必要
現場にいた5人のうち2人に警察に被害届が受理され罰金が課せられています。民事訴訟では、高裁判決で現場にいた5人のうち2人(エルネスト金氏、凡氏)に加害責任が認められ、賠償が命じられました。
裁判の争点は、「リンチ事件」という呼称や「しばき隊」の定義が妥当かどうかではなく、現場にいた5人に対して暴力行為の事実確認と賠償責任の範囲の確認作業です。
「しばき隊リンチ事件」という呼称がついたのは、神輿の李信恵氏を守るために、元しばき隊系活動家達がかけつけてきて共闘したからです。野間氏のセカンドリンチ、神原弁護士の「リンチ事件はデマ」という主張、伊藤大介氏の圧力活動、野間氏の仲間の活動家たちからの共同謀議の暴露、いまだに「しばき隊」系の活動家が大衆からの反感をまねきながらも活動し続けていること、いまだにその事件についての話題が炎上しつづけているなどを考慮すれば妥当です。
福島めぐみ議員やエルネスト金氏の「デマ」「でっちあげ」という主張は、事実を直視せず、自身や関連グループを守る詭弁です。「しばき隊」系活動家のダブルスタンダードとセクト主義が、福島めぐみ議員の発言にも影響を与えているように見えます。公人として、事実に向き合い、誠実な議論を行う姿勢が求められます。被害者の声に耳を傾け、差別反対運動の信頼回復に努めるべきです。