着物の洗い張り職人チェック。布のり仕上げをするかどうか?調査
ツイッターで、東京の着物のお手入れの職人の三島さんに衝撃を受けて。読みふけりましたよ。
着物のことは三島さんにお願いしたいけど、技術があってお安いから仕事が殺到してこれ以上受けられないぐらいとか。残念。
三島さんが「着物が全体的に汚れたりカビができたら、洗い張りでやるべき。クリーニング屋の丸洗いなんてだめだ」
「洗い張りは、仕上げに布海苔で仕上げるところが最低条件。科学のりで仕上げると水しみになるから」
知らなかった。
カビだらけのサマーウールの着物
池田市の洗い張り屋さんからは「黄色いカビができたらもう無理。あきらめてください」「洗い張りとした手直しで3万いくらぐらい」
ネット検索をして。
神奈川県平塚市の「だるま屋京染」にお願いをしたら。
2万いくらで。
懇切丁寧な電話対応で、仕上げも大満足。
北海道の洗い張りの店に電話で問い合わせたら、「のりでは仕上げません」
母のお古で、色無地で、黄色いシミと胸に汗シミ。
チラシで、呉服屋が着物のトラブル対処の職人さんが期間限定で対応してくれるって。
紋付の色無地、黒留めそで、紋付の羽織を持参したら。
紋付の色無地で15万くらい。
私が「洗い張りに、布海苔で仕上げますか?」
職人さん「のりでは仕上げをしません」
ネット検索をして、あちこちに電話をして。
京都の洗い張りの店のHPに「ふのり」ってあったので、電話で直接問い合わせたら、受付対応の男性が「やらないですね」「わからない。聞いてきます」「はあ・・・・ふのり仕上げ、ご要望があればやりますが。かびる危険性がありますよ」
京都のシミ取り職人「ふのり仕上げ、ご要望があればやりますが。かびる危険性がありますよ」
あちこちに問い合わせたけど。ほとんどが、「かびる危険性があるので。ふのりは使いません」
静岡県の洗い張りの店では「ふのり」って。
山梨県の職人さんのブログでも「ふのり」って。
でも大阪からは微妙に遠いしって躊躇するけど。でも又、時間ができたら、電話で問い合わせてみよう。
そして東京都の鹿島屋さん。
電話で問い合わせたらもう、布海苔仕上げをすることにものすごい誇りと熱意が感じられた。
今のところ、トップが、東京の三島さん
今のところ、次のツートップが、
★ 神奈川県平塚市の「だるま屋京染」
★ 東京都の鹿島屋
ほかにも、洗い張りの職人で、布海苔仕上げに誇りをもってやっている職人さんの情報を募集します。