2021/09/09(木)鹿砦社対元社員裁判 傍聴レポート 被告側の主張 2

     2021/09/09(木)鹿砦社対元社員裁判 傍聴レポート 

 

被告側の主張 2

 

休憩をとって。

 

2時55分に再開で。

 

 

神原弁護士が、被告に質問形式で、彼女に語らせた。

 

被告「取材をする上で、社長に事前の確認を取らずに、取材をするという手法もある」

 

大川弁護士(リンチ事件で原告側を担当をした)が去りました。

 

神原弁護士が、被告に質問形式で、彼女に語らせた。

彼女の大量の仕事を具体的に説明をしました。

 

釈明で、「ツイッターをしたけど、それはあくまでも、仕事をした上で、待ち時間、隙間時間の間だけでした」「遊びのネットサーフィンはしていない」

 

神原弁護士が、被告に質問形式で、彼女に語らせた。

「仕事のために、情報収集のためになら、ネットサーフィンをしたことはある」

 

神原弁護士が、被告に質問形式で、彼女に語らせた。

「謝罪文について」

被告「監禁状態で、強要されたような状態で、無理やり書かされた。こういう風な文章を書けって言われて。その文を、ワープロで書きました」

 

解雇されて。

 

その後の3千万円の訴訟。

 

被告「『野間の奥方』って書かれた」「野間さんは既に妻帯者なのに。そんな書かれ方は嫌です」

 

神原弁護士「あなたは過去に他人様に対して『鹿砦社の出版物で記事にしてやる』って言ったとか?」

 

被告「嘘です!」

 

神原弁護士「企業恐喝は?」

 

被告「嘘です。ただの取材の申し入れでした」

 

神原弁護士「取材の申し入れに、社長の許可を得ましたか?」

 

被告が「ふつうは不要です」と釈明。

 

神原弁護士「社長に言いたいことは?」

 

被告が「私に不満があるのなら、事前に注意をしてほしかったです」「いきなりクビを強要された。納得できなかった」

 

神原弁護士「なぜパソコンから過去の記録を消しましたか?」

 

被告「いきなり退職をさせられたから」「本当なら、事前に整理整頓をして、次の引継ぎの方に対してキチンと引継ぎをしたかったのに」「次の方に引継ぎをしたかったのに、社長からは『すぐに出ていけ』って言われた」

 

裁判長から被告に対して質問「どういう不利益がありましたか?」

被告「転職活動をしたら、インターネット検索をされたのでしょうね」

 

裁判長「何社から言われましたか?」

被告「2社からありました」

 

 

 

裁判長が、原告と被告に確認をしていました。

 

「裁判記録の文字お越しをして、それを両方に確認をしてもらってからにするか? それとも、今日、結審をするか?」

 

裁判長「1,2分ほど、裏で裁判官同士で相談の上、決めますね」

 

裁判長「10月の一週目に調書が上がってくるから、10月29日までに準備書面を提出してほしい」

 

「コロナ騒動で裁判所も大変だけど。我々もできる限り、ギリギリ頑張るから」

 

この裁判長は、物言いが丁寧で、腰が低く、魅力的で、ファンになりましたよ。

 

裁判長「11月4日(木)11時30分から、本館8階809号室で」

 

退場

 

(続く)