2022/01/24(月)伊藤大介関係刑事裁判、横浜地裁の傍聴 5 伊藤大介の証人尋問

 

2022/01/24(月)伊藤大介関係刑事裁判、横浜地裁の傍聴 5  伊藤大介の証人尋問

 

 

JKSの証人尋問が終わって。

いったん休廷。14時20分から40分まで。私は大急ぎで出て、長い通路を通って、荷物を預ける部屋を出て、トイレ。

 

廊下とエレベーターのあたりには、李信恵界隈がガヤガヤいてて、エレベーターを降りていった。

 

私は荷物を預ける部屋で、「荷物からお茶を取り出して飲みたいです」「筆記用具とノートだけじゃなく、お財布もカード入れも小銭入れも持参したから、ボロボロ落してこまります。今後は透明なビニール袋持参で、それに入れてなら法廷に入っていいですか?」

受付「透明ならいいです」って。今後はそうします。

 

早めに戻ってきて、着席して再会を待ってました。

 

2:40~法廷再開! 

 

でも傍聴席には石橋記者がいない! 午後のJKSの分だけ見てもう帰っちゃったの?! (石橋記者は後で途中で入室してきましたよ)

 

証言台に伊藤大介が座りました。

後ろ姿だけでしたけど、ダークスーツに黒い短髪。

以前に写真で衝撃の真っ黄色の前髪の長い髪型だったり、大阪でのリンチ事件の民事裁判の被告の時では少しましなダークブラウンの髪でフサフサだったけど。今回は黒い短髪で本当に真面目さを表現したのかしら?

 

まずは担当弁護士からの質問形式で、伊藤が言い分を伝えるという方法でした。

 

その時の伊藤の声は、なんだか、おとなしい感じでした。

大阪でのリンチ事件の民事裁判の被告の時では、腹からでたような朗々と響くような迫力、凄みと貫禄とが感じられたけど。本当に弱ってるのかもしれません。

 

担当弁護士「荒巻さんとの出会いについてお答えください」

伊藤「差別、ヘイトスピーチについて、色々な情報から彼を知りました」

 

担当弁護士「対立する者となぜ接点を持つのですか?」

伊藤「対話をすることで考えを改めさせられるようにしたかったから」

 

伊藤「大川さんと2件目の店で合流」

「25日の0時ぐらいには、私と大川さんの二人だけになりました」

「タクシーに二人で乗りました。大川さんが『なんで在日はこうも差別されるのか?』って。だから荒巻とは直接話をしようとしました」

 

「荒巻とは過去にトラブルがありました」

「彼のバーの備品が壊れて。それを私のせいにされて弁償しろとお金を請求されましたけど、自分のせいではないので払う気にはなれませんでした。そしたら『もう来るな』って」

「でも電話で直接『もう行ったらダメか』って聞いたら、『又来い』って返事がきました」

「25日の深夜1時頃、ビルの地下にある店は閉まってて、1階の地上に出ました」

「彼が『おーい、チョンコ』って言いながらやって来ました」

「大川さんに『ナイフ持ってるぞ』って言いました」

「大川さんが横から荒巻の手をつかんだ」

「荒巻のナイフを落させるために私が何発か殴りました」

「スマートホンで録画しました」

 

 

担当弁護士「貴方が『刺せ!刺せ!』と言った理由はなんでしょうか?」

伊藤「差別者をバカにするためでしょうね」

 

伊藤「110番通報をしました」

「大川さんが危険」

「荒巻を殴りました」

「刃物を落させるため」

「彼が私の腹部を刺しました」

 

担当弁護士「どのタイミングで刺されたのでしょうか?」

伊藤「おぼえていない」「後で服が濡れてるのに気がつきました。シャツや皮の上着が血で濡れてた」

 

伊藤「刃物がないと気がついてからは、(荒巻を)殴ってない」

 

「救急車で運ばれました」

「医者からの腹部刺創(しそう)の判断で、診断書もある」

「病院で縫合手術をしてもらって。抜糸やその後の処置は神奈川の地元の病院でもできるからって紹介書を書いて貰った」

「救急車で運ばれて病院での処置のその後に曾根崎警察署で取り調べを受けました」

 

担当弁護士「貴方は有罪になるとどうなるのでしょうか?」

伊藤「会社の役員を退かないと行けない」「何年か資格を失効します」

 

私の感想。

私は、その部分については同情しましたよ。

本当なら、誰か有能な弁護士が、渡辺や荒巻に交渉をして、「今回ばかりは許してあげてほしい」って。

検察にも色々と交渉をして。

でも、そういう交渉能力あるのがいないのでしょうね。

伊藤から色々ひどい目に遭わされた方々にしたら怒り心頭でしょうけど、でも今回は許してやってほしい。

伊藤もつらいでしょうけど、従業員を守るために、会社を守るために、論敵には謝罪文を書いて。「運動からは引退します」、それが無理ならせめて「一定期間謹慎します」とか。過去にエル金や凡らが運動からの引退の約束破って運動の場でチャラチャラして被害者の主水が弁護士を通じて抗議したけどごまかされたたという前例があるから、信用ないだろうけど。

でも何か、折り合いをつけられんかなあ?

 

彼らの転落の記録をまとめることで、後世の若い読者達は参考にしてほしい。

「差別反対」という志を持った方々が、活動が、次々と人生を失敗してきたか。反面教師にしてほしい。

 

============-

 

次は検察からの質問で。

二人いてて。一人はかなりの太めに癖毛みたいなモジャモジャ頭の方で。もう一人が細身で。

海外ドラマで見る検察って、被告人を泣くまで糾弾するようなイメージやけど。この検事は丁寧な確認作業って感じで。全然怖くない。意外!

 

荒巻についての確認作業。

 

「なんで『刺せよ!』って言ったのか?」

「誰を刺せよという意味だったのでしょうか?」

 

伊藤「私を刺せよ、という意味です。でも本気じゃ無い」

 

==========--

担当弁護士からの質問があって。

 

最後に、再度、真ん中の上段の裁判官からの質問で「顔面を殴ったのはなぜ?」

伊藤「戦意を喪失させるためです」

 

裁判官からの質問で「なんで貴方は『刺せよ!』って言ったのでしょうか?」

伊藤「バカにする意図でしょうね」

裁判官「大川さんと荒巻さんが揉めてて、荒巻さんが激高しているのに、なんで言うんですか?」

伊藤「差別をするやつをバカにする意図でしょうね」

 

その他色々、確認作業があって。

 

伊藤は退廷。

 

===============-

 

裁判官からの告知「1392号に併合します」

「次回は3月3日午後1時30分から、同じ法廷で」

 

たぶん、傍聴希望殺到で、抽選券配布のために11時集合ってことになりそうですね。

3月ではまだまだコロナがおさまらず、席を制限で、当選者の数がしぼられるのでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

=================