2023/08/19(土)のボランティアは超過密スケジュール

2023/08/19(土)のボランティアは超過密スケジュール

 

 

 

この日はスケジュール過密でした。私は参加しようかどうか悩みましたよ。
★蔵書をマンションからの運搬や書架の整理と構築と!
★13~16時まで会議と!
★17時~学習会と懇親会!

体力の無い方には無理でしょう。人が集まるときに一気呵成に片付けたいのでしょうけど。

夕方からの学習会で、「在日朝鮮人朝鮮語済州島方言使用の100年史」って題材には興味を持ちました。

申し訳ないけど、事前にメール連絡で、「体調が良ければ、会議と学習会と懇親会に参加したいけど、ボランティアは休みたいです。もしボランティアをするのなら、短時間で切り上げてすぐ帰れるようなのがいいよー!」って伝えました。

 

 

 

 

 

最初は、体力温存のために、会議の始まる13時前ギリギリに到着をしようかなと迷いましたけど。
11時半ぐらいに到着をしたら。古参の常連の在日男性Nさんと、女性二人(Kさん、Cさん)がいて会話をしていました。
女性ボランティア「マンションの(蔵書整理)のボランティアに行くつもりが、(マンションの蔵書整理担当の)Iさんが体調不良で、医者に行った後はがんばるとか」
無理をしないほうがいいのではとこわくなりました。
女性ボランティア「Iさん、今日は休むって連絡がありました」
はい、それでいいですよ。

そこには代表も不在だし、私たちはどうしたらいいか迷いました。とりあえず、私は大急ぎでトイレ掃除と、家から持参したタオルをかけておきました。
私が「(古参の常連の在日男性)Nさんの車に女性全員乗せて貰ってマンションの片付けか掃除でもしようかしら?」とか提案したら。

そしたら代表さんが到着をして。学習会の後の懇親会の食材の買い出はこれで全部買い終えてて、もう往復しなくていいみたいで助かりました。
代表さんが書架の整理を指示したので、それをやることにしました。
メーリングリストで、「寄贈本をトイレの横の物置に置いてあること」について色々と意見があったので、代表さんは物置の寄贈本の一部をとりあえず奥の部屋の本棚に移動させて表にだして華をもたせてやることにしました。
それと寄贈本のカバーを外して捨てることになりました。私は「せっかくのカバーをもったいない」と言いましたけど、藤井さんは「カバーを外すことで少しでも小さくなって収納しやすくなって助かるから」って。外したカバーを捨てるのに小さくするためにホッチキスを外そうとしても頑丈で難しくって。ホッチキスの針外し以外にも、工具箱からペンチを持ってきて利用しました。今後は頑丈なカバーのあるシリーズ本なんて豪華なものは作れなくなるでしょうし貴重なのになあと惜しくてしょうがなかったです。
せっかくの寄贈本は、サイズが大きいのから小さいのまであって、奥の部屋の本棚に入るような小さなサイズで、しかも何段かに収まるようなのを代表さんが選んで置くのは色々と悩ましかったです。

女性二人とも13時ギリギリまでお茶もご飯も食べずにぶっ続けで頑張って、13時には出ました。
私は13時前には、コンビニでオニギリを買ってきて会議の最中に食べることにしました。

 

 

次々と古参のスタッフ男性達が来て(赤い車のKさん。在日のKさん)。
会議は、リニューアルオープンについての追い込みで、濃い内容でした。
★チラシについての改善の注文
★ミュージシャンへの依頼

 

途中でブラリのお客様が来たので、私が出て対応。私は会議そっちのけでお客様とおしゃべり。

 

途中で宅配便が来たので、奥の部屋の代表のところまで誘導しました。

 

会議が終わると、赤い車のKさんは帰って。

 

その後は学習会の準備で。

 

私は、古参の在日のNさんに「今日は済州島がテーマって。Nさんも参加するの?」

Nさん「参加しない」

ルーツは済州島?って聞いたら、違うって。奥様のルーツが済州島って。

私「じゃあ、奥様参加したらいいのに」って言っても、「嫁さんはこういうのには興味ない」って。

何?それ? 

 

Nさんにルーツを尋ねたら、「父親が強制連行で連れてこられた」って。

いまだに、そんなこと言うかーーーーー?!

私「Nさんを強制連行をしたのは誰? 朝鮮人なの?」

Nさん「日本の軍人」

いまだに、そんなこと言うかーーーーー?!

私「日本の軍人が? って、嘘でしょ。いくらなんでも」

Nさん「日本の権力者」「父親が長男だからって人身御供にされた」

それから話グダグダ。

私「じゃあ、日本の敗戦後、なんですぐに故郷に逃げ帰らなかったの?!」

Nさん「韓国の親族から『アカは戻ってくるな』って拒否されたから戻ってきたとか」

私「何それー?! 」「元々が共産党で、それで日本に来る前から共産党で、それで日本に逃げてきたんじゃ無いの? それとも、日本で共産党になったの? 何がなんだか?」「ここら、やたらと共産党関係多いね。ひょっとして、南朝鮮労働党? キム・シジョンがそれやったし。その人脈かよ?」

 

他客が助け船をだしてあげて「日本でデモに参加したら。それを写真に記録撮影して、韓国本土の反共勢力に送るやつがいるのよ。民団か、反共勢力とかが、それで韓国本土に送るのよ」「過激な反体制デモ以外にも、何もようわからんとデモに参加したら、それで一気にアカ扱いされて排除とかあったのよ」

そうなの? ようわからないや。

 

 

それから話グダグダ。

 

 

そして代表さんから、「机に置かれた大量の何種類ものチラシを組み合わせてほしい」って。
古参の在日のスタッフの在日Kさんが、大学教授の講演会で短時間だけゲストで講演するやつのチラシもあって、それは必ず入れてあげないといけないわね。
お客様も手伝ってくれて。
でもチラシによっては多い少ないがあるので、途中で足りない分のもがでてきたのと。せっかくの在日Kさんの講演会の分が足りなくなったので。
庭園では、焼肉パーティーのためのテーブル等のセットを、藤井さんもカンさんも庭で汗ダクで色々やってて。庭で汗ダクで準備をしていた代表さんと在日Kさんに「Kさんの分のがもう、ありません」って言ったら、「そんなはずはない」って。
私がチラシの棚を玄関に移動させてたので、そっちの方に在日さんの講演会のチラシが大量にあったので、それを部屋に戻して。再度、やり直しました。段取りが悪くてすみませんでした。
代表さんから「20セットは作ってほしい。そしてクリアファイルに入れてほしい」って。でも、チラシによっては多い少ないがあって、最後の方のセットでは少なくなっているけど、代表さん「それでもいいから」って。バタバタしました。

 

それから大急ぎでガレージの落ち葉掃きをしてたら。今日の講師が見えたので。そしたらお客様が講師を捕まえて、済州島の歴史について質問攻めをして、講師はテキパキと返事をして、そしてお客様は帰りました。

 

学習会の前に、参加者が全員で自己紹介。在日とか日本人とか、色々な経歴の方々で。

蟹工船のTシャツを着た方も来てて、最初はただの左翼のプータローか何かかなあ?と思ってたら、NHKの方だったとか。

在日の男性で、落語の講演会のスポンサーになって、それのチラシやポスターを宣伝してきたり。

海外の学生の参加者とか、すごい顔ぶれでした。


学習会は面白かったです。

今日の講師は、レジュメをチェックしたら、違和感を感じる部分がありましたよ。反日な部分はどうかなあとは思う部分はあったけど。
済州島から日本に移民した理由が、日本人が済州島の島民から搾取をしたせいで済州島民が貧しくなったせいで日本に出稼ぎに行くしかなくなったせいだとか。
いやいや。済州島43事件や朝鮮戦争からの避難でしょう!

講師は冗談なのかマジなのか?
「日本人か本土の者からの馬泥棒のせい」とか色々と反日なことをレジュメには書いて。
講師「自分の●●は済州島で馬を持ってたけど、日本人か本土の人間に馬を盗まれたせいで貧しくなった」「でも、噂では、『博打のせいで貧しくなったのかもしれない』というのも聞いた」「自分の●●は自称両班なので肉体労働拒否をしたせいで貧しかった」たとか曖昧で。それってどうなのか?
ツッコミどころ満載だけど。
それはそれとして、よう調べてるから、参考になる部分はある。
最後に質問しようかと思ったけど。講演が時間延長なって、スタッフが「質問コーナーは2人まで」なので遠慮しましたよ。

色々面白いトリビア
朝鮮民族が、ロシア政府から強制移住されたから中央アジアにまで朝鮮民族の分布図が広がった。列車に乗せられて糞便まみれ、たまに扉が開いて黒パンを与えられるだけで、死者が3分の1にも達したとか。そういうモロ強制移住の話は初めて知ったよ。

韓国語は全然知らないので、方言の違いもよくわからなかったけど。それぞれの地域の方言を喋る有名人の話とか、面白そう。

 

 

 

 

学習会の途中で、代表さんが庭で七輪の準備。

 

 

 

 

 

 



 

 

懇親会になって、お庭に出て。
飲食物は、以前に比べてすごく進化をしていました。クーラーボックスの中のビール類も種類豊富で、フルーツ味のビールとか、黒ビールとか色々種類豊富で美味しそうだし。
お料理も種類豊富で進化していました。枝豆、豆腐とキムチのサラダ、お肉の種類も以前より考えられてて、骨付き鳥肉、赤身の肉、白身の肉とか色々で。すごい努力と工夫をしていました。

ただ、うれしい誤算で欠点ですが。今回は人数が多かったせいで、色々と不満点がでてきたことです。お庭では狭かったのが残念なのと、人数に回りにくかったです。若い学生さんらは遠慮して、料理テーブルからは離れてたので、私がせっせとお肉が回るようにしました。
小さなお庭では、大人数だと座りにくかったです。窓の近くには大きな金属のキャビネットが置かれるようになったので、お客様の座る場所が減ってしまったので、今回は不安定で狭い庭に大勢のお客様が座るのはつらかったです。
焼き肉が焼けるのがノロノロ遅いので、大勢のお客様にはなかなか回らなかったのでハラハラしました。

 

 


それと外は猛暑なので、やっぱり屋外での焼き肉は汗ダクでつらくて、屋内のクーラーのきいた部屋の方が気持ちよかったです。
男性が汗ダクで「タオルがほしい。私は藤井さんとは仲がいいので、わかってくれる。タオルをもらったら、新しいのを又プレゼントするから」っていうので、渡しました。

 

出入り口の部屋では、代表さんがNHKの方から取材を受けていました。その方は蟹工船のTシャツを着てきたので、私はその方のことを最初はただの左翼のプータローか何かかなあ?と思ってたけど、「いや、これはどこそこで買いました」って。そしてNHKの方は帰りました。

 

奥のクーラーの効いた部屋では、講師の方が色々な本を取りながらレクチャーをしていました。
講師が「ここは宝の山。紹介したい本だらけ」「これは貴重な資料です。戦後の鶴橋の在日の店の記録が残っています。和田アキ子の親が鶴橋のどこで料理の店をやってたとかいうことも載っている」
私「格闘技の道場じゃないの?」
講師「金海(キンカイ)道場ね。それ以外にも、料理の店もやってましたよ」
他にも聞きたいことだらけだったけど、他の方々に遠慮しましたよ。その本の写真を撮影しました。
私の提言ですけど、その先生をゲストに、ここにある朝鮮系の本のレクチャーをしてもらうという企画なら、私は参加したいです。でもごく少数のマニアしか興味を持たないかも知れません。

若い学生さんらも、色々と知的な会話をしていました。海外の学生の参加者とか、すごい顔ぶれでした。若い男性が済州島からアメリカに留学をしてて、しかも日本語話者で。若い女性が、韓国語、中国語、日本語、英語と四カ国語もできるとか。

 

 

 

 

 

 


まだまだ、みんなが楽しそうにお喋りをしてましたけど。22時ぐらいで私は先に帰らせてもらいました。

 

 


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差し出がましいですけど。
猛暑の夏には、屋外での七輪パーティは厳しいかな。屋内のクーラーのきいた部屋での飲食会にするほうがいいです。まずは冷たいオードブルとドリンクで。そしてスタッフがでお庭で七輪で焼いた肉を大きなお皿に盛ってきて屋内の部屋に次々と持ってくるとか。お肉を焼くのは時間がかかるから、今後は早めに焼いておくとか。講師の講義の最中に藤井さんがお庭で火起こしや焼き肉をするのは講師には申し訳ないけど、お肉を焼いておいてお皿に持っておくとかも考えるべきかと思います。学習会ではドーナツ上に机を置くのでもいいけど、飲食の場合は、キッチリと机と椅子を並べる方がいいですね。
9月末のリニューアルオープンで、夜に飲食パーティをするにも、参考になれば幸いです。

私は飯ごう炊飯を二台持ってるので、今後はご飯を早めに炊いておくというのもいいかもしれません。秋には、お庭で七輪で秋刀魚と飯ごう炊飯、大根おろしスダチの輪切りとかをして、屋内で食べるというのもいいかもしれません。


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