ついに着物の個人指導、自宅に来てもらう
母の桐の箪笥には、高価な袷の着物や帯がびっしりつまってる。
数年も前から、着物の着付けの技術を身に着けたいと思い立ったけど、なかなかで。
老母に習ったり。でも、すぐへそをまげるので無理。
本や雑誌を読み漁ったり、大阪のめぼしい着物屋さん巡りをしたり。色々お話聞いたり。
船場繊維センターだと、着物の下着や消耗品、下駄や草履が安い値段で売ってるし。
独学で、本を借りたり、ネットでみたり。
細かいものを買いに行ったり。
ついに着物の個人指導、自宅に来てもらう
ネットで調べて。
でも雑用処理に追われてなかなか時間がとれなくて。
冷やかしじゃないと誠意をわかってもらうために、とりあえず前金で振り込んで。
とりあえず、初心者の4回だけのコース(一回90分の半幅帯コース)。
でも、長いこと予約できなくて。
やっと来てもらうことにして。
本当なら、着物にめざめるトキメキ初心者体験を、専門の豪華なワードプレスにでもまとめたかったけど。
専門の豪華なブログやワードプレスを立ち上げる暇がないので、とりあえず、下書きメモみたいな雑然としたブログにまとめるね。
着物の着付けは、着物の個人指導で、しかも自宅に来てもらうのを2回目だけど、やってよかった。
★個人指導がやっぱりいい
★うちみたいに、中途半端に親がたくさん、古いのをアレコレ持ってるのだと、家に来てもらって助言をしてもらうのがいい。
最初は、私の長い話と相談と、練習用の持ち物を見てもらうのとで、時間のほとんどをつぶれて。
紐がたくさんあるけど。
「長くて太い紐、一本だけですね。それはいいけど。他の残りは、細くて短い紐だらけですね。細くて短い紐だと、無理に締めて後が苦しくなるから。長くて太い紐を何本もそろえてください」
うわ~ん!
先生「裾除け、三枚あるけど。貴方の胴体の幅にあってるのはこれだけ。後の2枚は合ってないですね」
「裾除けの紐も短すぎますね。長くしてください」
うわ~ん!
先生が「着物のたたむのと、長襦袢のたたむのをやりましょう」って。
老母に何度も教わってたけど、いざ、やると、もう忘れててオロオロ。
お別れ。
二回目。
長襦袢のチェック。
「この長襦袢は形がかなり変わってますね」
「プラスチックの衿が入ってないけど」
私「母のは、木綿の柔らかい三河シンでしょうね。老母は考えが保守的で古いから、後ろえりをひろげるのは芸者のやることよって嫌がったのかも」「でも、私も後ろをグイっと開けたののほうがカッコイイ思うし、そうしたいです」
そのことで先生が助言。
「上からこういうのを縫って。出し入れ出来るようにしたらいい」って。
はい。
裾除けの着付け。
肌襦袢の着付け。衿を後ろにずらして。
長襦袢の着付け。衿を後ろにずらして。
もう全然でき~んんんんん! もう大変大変。
密度の濃い個人指導をいっぱいいっぱいして。
又、襦袢のたたむのを見てもうたけど、又忘れてもうたよー! 何度もやっても覚えられん。
そしてちょうど時間で先生はお帰り。
二回目終了。
次回の予約をとって。
ありがとう。
又よろしくお願いします。