これ、昔アメリカで人種差別撤廃を訴える白人女性に差別主義者が見知らぬ黒人男性を指して「この男とセックス出来るか?(できなきゃお前も差別主義者だ)」と言った逸話を思い出したわ。相変わらずゲスいね、この人 https://t.co/tRcceF4Q4n
— 還ってきただだちゃ豆 (@wATBADzo2wXK04F) October 11, 2020
還ってきただだちゃ豆(@wATBADzo2wXK04F)のロジックは異常に変でしょう。
還ってきただだちゃ豆のロジックは、ここの差別的な白人と同じですよ。
森奈津子はひどい問題言動だらけで、嫌ってる方々が大勢いるけど。
森奈津子を嫌ってる方々は「敵の敵は味方」「森奈津子を批判してくれる"還ってきただだちゃ豆(@wATBADzo2wXK04F)"は味方で正義」なんて思わんようにしてくださいね。
差別の定義がメチャクチャやね。
例えば、米国では過去に選挙権を持つ黒人に対して、白人達による投票妨害の集団リンチがあったとか。
「白人女性を嫌らしい目で見た」とかで集団リンチ、殺人もあったとか、無罪や軽い刑罰で処理されたとかもあったとか。
日常品の販売の拒否、バス乗車での差別、レストランに入店拒否とか、ホテルに宿泊拒否とか。
そういうのは私も不当だと思うし。そういうひどい差別があった上での公民権運動なんだし。
そういうリンチ殺人や不当な投票妨害、日常品の販売拒否に対して不当だと声を上げた人に対して、差別的な白人たちが「じゃあ、おまえは黒人とセックス出来るか?(できなきゃお前も差別主義者だ)」というのは論理のすりかえだし、ひどい思うよ。
でも、以下のこの二つはまったく別の問題だし。
★「選挙権を持つ黒人に対して投票妨害(集団リンチ、日常品の販売拒否)はやめなさい」と注意勧告をすることと、
★黒人とセックスできるかどうか
「本音では黒人とは生理的嫌悪感でようセックスできんわ。それはそれとして、黒人への投票妨害、集団リンチ、日常品の販売拒否などひどいまねをする白人達に対して注意勧告をしますよ」でもいいでしょう。
欧米キリスト教圏では、トランスジェンダーに対しての暴力がひどいとか。だから法律で保護しないといけないとか。
でもゲイ達(ジャックの談話室、月清)の話によると「日本では、LGBTに対して、欧米キリスト教圏ほどのひどい暴力や迫害なないですね」って。
もし仮に日本でも、トランス女性に対して生理的嫌悪感や宗教的信念で集団リンチ殺人なんてことがあれば、加害者を非難しますよ。
でも、男性器付きの自称女性が女湯に入ってくるのを、女性たちが嫌がってること、レイプや望まない妊娠の恐れがあることと、同列に論じることはできませんよ。
「男性器付きの自称女性が女湯に入ってくるのを拒否したら罰則規定」とか、「嫌がった女性客には罰則規定」なんて法律ができるのは、私は反対ですよ。それはもう、差別反対運動の暴走しすぎ。
これはもう、慎重にことをすすめて、お互いゆずりあえる線を暗中模索せないかんのに。無理に「差別者」認定でのゴリ押しや法律での罰則規定やゴリ押しをすることは無理があるのだし。
「男性器付きの自称女性が女湯に入ってくるのを拒否したら差別者認定」「男性器付きの自称女性が女湯に入ってくるのを当然容認すべき」「拒否したら罰則規定」と主張する女性がいたら、「じゃあ、貴方はそれができるの? 貴方がそれを実践してからでしょうに」と問うのは、ロジックとしてありでしょう。